今日は一日中寒い。午後は移動販売車の日で下の喫茶店で待つ。薪ストーブの暖かさが
身に染みる。やはり薪の暖かさはほっこりする。夜薪で風呂を沸かす。薪で焚くと
なかなか湯が冷めなくて湯がまろやかに感じる。湯冷めもしない。
夕方家の周囲を歩いていて蕗の薹を見つけた。本来雪の下から頭をもたげているのだが
今年は雪が積もらなくて土の中から頭を出している。でも薄緑色で綺麗だ。
よく洗い刻み、ごま油で炒め味噌と砂糖を入れて煮る。台所に蕗の薹の香りが
満ちる。やはり春の香りで春の味だ。白ご飯にのせて食べた。少しほろ苦いが
春の山菜は、苦みがある。京都の友人に送ろうかなあと思っている。
天気予報では水曜日ぐらいから雪が降り積もると言っていた。頭をあげた蕗の薹は
また雪の下に隠れるかもしれない。春はまだまだ遠いなあ。