美山たそがれメール

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寺の鐘の音と薪風呂

2013年06月04日 | 日記
私の集落では夕方毎日お寺の鐘の音が響く。戸数10戸余りの集落での毎日の鐘つきは大変である。70歳以上の年寄りばかりになって鐘つきも容易ではない。腰を伸ばすのがひと苦労とか「もう止めようか」の声も毎年出てくるが「つけるところまで続けよう」との結論になる。我が家では夫が行ってくれるので、私は大助かりだ。鐘の音が聞こえない日は「どうしたのかなあ」と気にかかる。無住寺の寺から毎夕お寺の鐘が鳴るのは面白いことだ。

我が家は薪風呂だ。薪のにおいと湯冷めをしないのと湯の温度の温かさは何物にも代えがたい。薪は夫が作ってくれる。焚きつけと追い焚きは石油のボーラーを使う。冬場は沸くのに1時間近くかかるが今の時期から秋までは半時間ほどで沸く。24時間風呂のように便利ではないが、お風呂に入っているとしみじみ感じる。夫が薪を作れなくなるまで薪風呂でいこうとおもう。


 玄関前のペチュニア

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