美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

今日晴れ

2017年11月15日 | 日記
昨日とうって変わり穏やかな秋日和。風もなく寒くもなくいい天気である。私は昨日の京都行きの疲れで午前中は動けなかった。お昼前から家の周囲を歩いた。見慣れない犬もやってきた。夫が「今日から猟が始まった」といった。我が家の紋ちゃんは半ば放し飼い状態なので大慌てで犬小屋につないだ。彼は20歳の高齢犬なので猟犬に向かえば殺されてしまうだろう?夕方まで繋いだ。その後放してやると村中を一周して帰ってきた。紋ちゃんにとって、ここしばらく窮屈な生活になる。

今回の台風で総戸数19戸のうち5戸が半壊状態になった。主に京都市内などに住んでいて家だけ置いている。いわゆる空き家である。総戸数19戸のうち現在11戸が空き家なのだ。人が住んで生活している家は8戸19名になってしまった。本当に限界集落だ。この台風で家を処分する人もいるだろう?高齢化と人口減少が村の消滅の大きな原因だと考えていたが、今回のことで自然災害も重要な一つになるということを実感させられた。異常気象による大雨、大風、冬季の大雪、地震などが考えられる。それに南丹市は福井県の原発が近いので放射漏れでも起きれば逃げることもできない。

生きるのが難しい時代になってきた。災害とどう向き合うか真剣に考えるきっかけを今回の台風が教えてくれた。

雨の中京都行

2017年11月14日 | 日記
寒い雨になりました。一日中雨は降っていました。傘をさして歩きました。神経内科の診察は午後になっていたので神田さんと鍼灸院に久しぶりに行って1時間近くマッサージをしてもらいました。ここの鍼灸院は手丁寧で親切なのでrす。半年前の腰のだぼく付近を中心にしてもらいました。そのご千本の江戸川に行って鰻定食をいただきました。古い京都の町家で営業されていました。鰻は美味しかったのですが、ごはんが多く残しました。

1時前の病院に行って診察。診察といっても顔をみて話をするだけです。また体重が減ったので先生は「水分と栄養のあるものを食べないと脳梗塞を起こすよ」と驚かされました。それから2時50分けるの京都バスに乗って終点広河原まで乗りました。広河原でお茶を飲んで一服暗い夜道を運転しながら5時半に家に着きました。往復4時間のバスに乗っていて疲れました。鴨川べりも鞍馬周辺ももう紅葉は終わりみたいでした。

秋日和3

2017年11月13日 | 日記
今日の冷え込みは厳しかった。霜が降りていた。10時過ぎから母屋のシーツの洗濯と毛布をを干す。今の時期母屋周辺はお日様の出ている時間が少ない。大体10時から2時過ぎまでだ。冬至までの間が一番短い。それでも宿泊客が帰った後の毛布は必ず風を通す。シーツ、枕カバーも洗濯をする。お天気が悪いと乾くまでに時間がかかる。今日は風も適当に吹き、お日様もでてくれたので2時過ぎには乾いた。お天道様様様である。夫は乾燥機と布団乾燥機を使えばいいと言うが、私はやはりお日様に拘る。そんわけで母屋と家を行ったり来たりでそれなりに忙しかった。
11時半に観光協会のTさんが宿泊状況調査に来た。今回台風の影響で数組こちらからキャンセルもしているので宿泊客も少ない。1年で一番いい季節だったので残念な気もするが人的被害が出ていないので良とするしかない。1時間ほどいた。30代の若い女性で一生懸命宿泊客を増やすことを考えてくれてはいるが、要はその宿の企業努力が勝負になるのではないか?
特に私の住んでいる地域は限界集落で、こんな遠い所までよく来られるはと私の方がびっくりする。しかし4年経って、毎年宿泊客が増えていくので驚いてもいる。

明日は京都の府立医大病院に行きます。往復バス利用です。市内は紅葉シーズンで混んでいるでしょう?鞍馬を通ります。鞍馬もここ最近外国人観光客が増えているように感じます。

寒い一日

2017年11月12日 | 日記
6時過ぎに起きる。今日は晴れてはいるが寒い。昨日の安曇川町行きの疲れと寒さで風邪気味でしんどい。それに昨日の泊り客の到着が11時を過ぎていたので、それも疲れの原因か?
弁当などの配達はAさんが9時半過ぎに行ってくれた。泊り客は9時過ぎに起きて昨日の残り物など食べていた。素泊まりであったので楽だった。10時半に帰って行った。そんなわけで今日は何もする気もおきず、お昼は丹後のおばちゃんの食堂で定食を食べた。かぼちゃのサラダが美味しかった。それから1時間ほど昼寝をした。それでなんとかすっきりした。

3時過ぎから散歩。家の周囲を散歩。のむら楓が最後の紅葉をつげていた。椎茸がたくさん出ていた。寒くなるまでしばらくは出るだろう。家の周囲はもう初冬のようである。

農家レストランsato-kitchenへ

2017年11月11日 | 日記
友人の誘いで滋賀県安曇川町の農家レストラン へ行った。わが家からは佐々里峠を越えて久多峠を越える。久多から大津市に通じる峠道も狭い。私たちは慣れているが京都市内から美山の茅葺きの里に移住してきたKくんにはきつそうだった。1時間半で11時に着いた。ランチをいただく。オーナーのKさんが作った野菜をご主人が調理されているという。2種類あった。パスタとごはんの2種類になっていた。私はご飯のメニューは白ご飯、かぼちゃのスープ
人参のきんぴら、豚肉のローストトマトソースぞえ。あとは数種類のレタスと大根のサラダ。サラダのソースはシンプルにオリーブ油と塩だけとか。私はかぼちゃのスープが美味しくておかわりをした。パスタは鹿肉のソテーがのっていた。ともかく野菜の素材の味を最大限に生かされていた。オーナーのお二人とお喋りをして1時過ぎに帰路に着いた、本来の鯖街道を通る。朽木の道の駅で鯖寿司と栃餅を買う。帰ってきたら3時だった。

夜9時過ぎに来るというお客さん本当にくるかなあ?

穏やかな秋日和

2017年11月10日 | 日記
今週は案外晴天の日が多い。しかし、向かいの山は葉が落ちだした。紅葉してきたが、あっという間に落ちてしまう。晴天の日は山が綺麗に見えるが。夫は先日刈った茅の始末を一日中していた。合間にブルーベリーの支柱を立ててもらった。冬の雪の重みで枝が折れるからだ。植えて5年以上たったがまだ木が大きくなっていない。他所の地域から比べると数年成長が送れる。特に果樹類は大きくならない。冬の寒さと雪の量が影響しているのだろう。10年以上たったブルーベリーが収穫できるようになった。去年植えた栗のぽろたんも10年ぐらいかかるかもしれない。自分の年齢を考えるともう新しく植える気もない。

夕方夫が先の台風で横にしなっている10月桜を起こしてくれた。この桜は10月下旬から雪の降るまで咲いてくれる。私の大好きな桜だ。この桜も20年は経っている。数回枝が折れたが今のところ元気だ。小さな花ではあるが寒さの中で凛と咲く10月桜はたくましい。

北風が吹いて

2017年11月09日 | 日記
昨夜からの雨が上がり曇り時々晴れなのですが寒くなりました。寒いからと一日中ストーブを焚いて炬燵をして家の中ばかりにいると、身体によくないので、私は10時になると外に出かけます。家の周囲を歩いて畑を見たり山々の紅葉を眺めたりします。紅葉はだいぶすすんできました。でも雨が降る度に落ち葉になっていきます。椎茸の榾木にも椎茸が出始めています。あまり寒くなると大きくなりません。2本だけ柿の木の下に置いてある榾木をハウスに移動しようと木のそばにいきました。気を動かそうとしたら大きな椎茸が7枚でていたのです。収穫してハウスに映しました。お正月に出てくれたらなあとおもっています。

 ハウス内の柚子の木を昨日剪定しました。今年は柚子が不作で道の駅にもほとんど並びません。剪定した木をたい肥小屋に移しました。1個柚子が落ちていました。今年は貴重な柚子です。冬至のお風呂に入れましょうか?昨年は10個余りなりました。当地は冬の気温が0度以下に下がるので露地栽培では柚子の木が凍死してしまうのです。来年はなってくれると期待しています。

報恩講のお参り

2017年11月08日 | 日記
本願寺系のお寺では11月は本願寺での報恩講がある大事な月である。私の集落でもお寺で報恩講のお参りの後、各檀家一軒ずつお参りをしてもらう。今回台風の影響で遅れた。今朝9時に住職が来られお経をあげてもらった。この集落は無住寺なので隣村から頼んでいる。その後少しお話をして「少しお仏壇の中をいじらせてください」と言われ花やお仏飯を動かされた。この仏壇は舅が亡くなる数年前に購入していた。私たちはご仏壇の中をよくみていなかったようだ。夫はお磨きをよくするが、雑然と並べていたようだ。私も気がつかずにお花を入れ仏飯を供えていたのだ。前の住職は何も言われなかった。私は住職が帰られたあと、デジカメで写真を撮った。これから間違えないようにしないと、仏壇に入っている舅、姑は落ち着いていられないだろう?

私は若い頃から仏さん、お寺、仏壇などに興味がなかった。嫁ぎ先は分家で舅が一代目なので
最初は仏壇もなかった。2人がばたばたと亡くなり葬儀、法要が続くようになり、花を生けたり仏飯を供えたりするようになったのだ。まだ、お経の意味もよくわからない。ただ友人が西本願寺系のお寺の住職をしているので、聞くことにしている。ちなみに我が家は東本願寺系である。

3日続きの秋日和

2017年11月07日 | 日記
よく持ちました。3日続きの秋日和になりました。3時過ぎから曇って来て明日は雨になりそうです。なんとか道が通れるようで郵便配達、宅配便、移動販売車と車が入ってくるようになりました。やっと普段の生活に戻りました。私は畑に行ったり椎茸を見に行ったり、天気が良いと表に出ている時間が長くなります。夫の茅刈りもほぼ終わりそうです。亡くなった姑は本当に丁寧に刈ったのですが、夫の茅かりは雑です。

午後は小浜の移動販売車の日でした。1時半に下の喫茶店に集まり2時に移動販売車が来ました。昨日蟹漁が解禁日でめすの勢子蟹を持ってきていました。初日なので高いかなあと思っていたのですが、一匹900円だったので2匹買いました。毎年買うことにしています。食べるのが楽しみです。

秋日和

2017年11月06日 | 日記
朝の気温2度で霜で真っ白になりましたが、日中は風もなく穏やかな秋日和の一日となりました。10時過ぎから母屋のお客さん蒲団を2組干しました。紋次郎の毛布も干しました。ここは山間のところですので2時過ぎにはお日様が当たらなくなるので、ほんの数時間です。でも乾燥機より太陽に当てるのが好きな私は干します。やはり天気のいい日は心まで明るくなります。紋次郎もお日様の当たる所を探して寝そべっています。

夫は茅かきを始めました。築100年の茅葺きの母屋は維持が大変です。11月に入ると家の周囲の茅を刈ります。それを干して屋根裏部屋で保存します。それらが溜まったころに屋根の吹き替えをします。でも我が家は大きな茅葺きですので茅が足りなくて買い足すこともあります。25年ぐらいで吹き替えをしますので大変です。私は茅を刈ったこともないので手伝いはしません。遠くから眺めて「また冬が来たなあ」と思うのです。そろそろ」ゆきんこも飛んでくるのではないでしょうか?

晴れてはいるが寒い

2017年11月05日 | 日記
昨日は一日中雨が降ったり止んだり。今日は朝から晴れて天気は良いが北風が吹いて寒い。
今年は10月の天気が良くなかったので11月に期待していたが秋日和と言えず冬近しという天気である。朝から道の駅の店の弁当など作り泊客の朝食をしたんので6時過ぎから9時まで大忙しだった。お客さんは9時過ぎに広河原経由で帰ってもらった。佐々里峠も花背峠も今は紅葉が見ごろだし鞍馬も紅葉でお客さんが多い。数日前から叡山電車は紅葉電車になっている。夜間ライトアップされた紅葉の沿線を電車が通るので電車の中の人は夜間紅葉を鑑賞できる。11月26日まで運行される。全国的に隠れた紅葉名所になっつてきた。昼間私は何度も通るが昼間はそんなにきれいではない。鞍馬はパワースポットらしく外国人観光客に人気があるらしい。鞍馬寺、鞍馬温泉、街並み、それに貴船も近い。

私は編み物をしたり、家の周囲を行ったり来たりしている。風景が冬に近づいると思う。

雨の中の泊り客

2017年11月04日 | 日記
朝8時ぐらいに予約のお客さんから電話がありました。通行止めのことなどお話しましたが「行きます」と言われ半信半で待っていました。4時過ぎ出会いの橋付近から電話があってそれから30分ほどで着かれました。ほっとしました。地鶏の水炊きをしました。こんな雨の中道路事情も悪い中よく来てくださったと思います。夜になっても雨がふっています。天気予報では曇りなのに山間部は雨になるのです。北山時雨とも言われています。

私は編み物に熱中しています。ロングのプルオーバーを編んでいるのですが、目数も多く長さもあるので時間がかかります。なんとか11月中に仕上げたいと思っています。紋次郎も出たり入ったりしていますが、彼も雨が嫌いみたいです。

連休なのにお客さんなし。

2017年11月03日 | 日記
例年ならば11月はB&Bも相当忙しいのに、今年は暇だ。予約のお客さんはこちらからお断りした。11号台風で山が崩壊して道路が全面通行止めになっているからだ。地元の人たちはなんとか通してもらえるが、観光客の人たちには通ってもらえない。安全面が保障できないからだ。宅配のお兄さんや生協のお姉ちゃんは通って来てくれた。郵便局の人は通してもらっている。私も怖いので配達は夫や下宿人のAさんに頼っている。私は運転が下手で反射神経も鈍いのであの現場は通りたくない。早急に退避道を作ってほしいものだ。

夫は知人と台風で屋根が飛んだ倉庫を修繕している。今回は本当にひどい風台風だったのだ。
10時から4時までかかっていた、

何回か泊り依頼の電話がかかるが、「今回は来られない方がいいですよ」と断る。おかしな話である。まあいろんなことが起きる。

久しぶりに人が来た。

2017年11月02日 | 日記
今朝もよく冷えた。昨日の疲れで10時間ほど爆睡した。歳を取ったと実感した。午前中あまり天気が良いので雑草の生い茂っていた畑の草刈りをした。これから霜にあうたびに枯れていく。先日はカサブランカ50球植えた。あと気になるのは、なんとかアスパラをたくさん収穫したいいっいttのだ。大苗を植えている。

午後くろねこの宅配便が来た。「なんとか通してもらいました」と言った。2時過ぎに生協のお姉ちゃんもやってきた。2週間ぶりになる。よもや話をして「気を付けて帰るのよ」と私が言った。そこへ役所関係の若者たちがやってきた。支援員のおじさんは「現場視察にやってきました。大変でしたね」と」言ってくれた。母屋でお茶を飲みながら1時間ほどいた。4時前になったので早く帰るように言う。あのがけ崩れの現場を通らなければならない。それに秋はつるべおとしで一気に暗くなる。紋次郎と見送る。紋次郎も昨日の京都行き疲れで車の中で6時間ほど爆睡していた。

台風による全面通行止めで2週間のお客さんはこちらからキャンセルをお願いした。安全面で
問題があるからだ。1年で一番きれいな時期にお客さんに来てもらえないのは残念だが、自然災害の前では人間はなすすべがないと実感した。15日ぐらいから予約を始めます。

超疲れました。柿とり

2017年11月01日 | 日記
今朝は寒かった。2度で初霜が降りた。8時から京都市内の友人の家に行った。彼女は」二条城の近くでお寺をやっている。その境内にある1本の柿の木が鈴なりに毎年なる。彼女は報恩講の時にこの柿を檀家さんたちに配る。毎年私と夫、従妹が柿とりをするのだ。10時から始める。夫が柿の木にロープを張り落ちないようにして登る。「そんなになってないよ」と彼女たちは言っていたが取っても取っても散りきれない。昼食をはさみ5時前までかかり大体800個近く取った。一個ずつ拭いて箱にならべた。日中は暑かったのでにむかっ計疲れた。柿の木を少し切り整枝もした。本当に毎年よくなる木である。御所に向かってなっているので御所柿とも言われている。近所の人たちにもおすそ分けするらしい。京都市内のど真ん中でなるから余計に不思議だ。樹齢は100年以上経っているそうだ。

深見峠が通行止めだとのことで鞍馬街道を走った。7時半に家に着いた。紋次郎も私も夫もくたくたで早めに寝ることにした。