一気に読んだ。
『ノラ猫あがりのスターたち』
田辺アンニイ 著
「信念は山をも動かす」
まず、この言葉が浮かんだ。
アンちゃんの信念、読んでみて、改めてすごい。
そして、その信念をずっと持ち続けていることがとても素晴らしいと心から尊敬する。
決して「スカウト」したいわけではなく、出会ってしまったからなのに。
でも、言葉の端々に、私の知っている等身大のアンちゃんが見え隠れして、クスッと思わず笑ってしまうことしばしばだったけれど。笑
保護は綺麗事だけでは済まされない。
お金もかかるし時間も取られる。
精神的に参ることもしばしば…。
実際に本の内容は、切なく読むのが辛いことも書かれているけれど、読後はとても暖かく清々しい気持ちに包まれた。
そして、目の前にいるうちの猫達がいつも以上にとても愛おしく感じられた。
いま、人馴れ訓練中のちゅばがいる私にとって、とても勇気づけられた章もあった。
いま、私に必要なのは「勇気」なのだと。
☆私が特に心を動かされた章は4つ。
「ほたる」
「カモフラージュ」
「朽ちない葉」
少し違う意味で、
「涙が乾くまで~福多朗日記~」
あれだけの医療を掛け元気にした福多朗を手放す気持ち…想像しただけで泣ける…
アンちゃん、素晴らしい本を世に出してくれてありがとう✨
改めて、お疲れさまでした❤️
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