けんさんと云えば、ドリフターズ。そして、バカ殿様。
小学生の頃から、私たち世代には圧倒的な人気がありました。
でも、実は、私は最近になるまで、あまり好きではありませんでした…。
私は小さい頃から大阪に住んでいるので、吉本新喜劇の笑いに育てられたようなものです。
ただ、ドリフターズの笑いは、少し違う感じがあって、なかなか受け入れられませんでした。
教室では、前夜の番組の話で盛り上がっても、なかなか輪の中に入れなかったんです。
最近と云っても、もうずいぶん前になりますが、TVで動物に接する番組のMCをされるようになってから、けんさんの違う面を教えてもらいました。
チンパンジーのパン君と一緒にいろいろなことに挑戦する、楽しむ姿がとっても素晴らしくて、動物たちの悲しいシーンで涙するけんさんを見て、私の中にあった苦手なイメージがどんどん崩れていきました。
静かに話されるけんさんが大好きでした。
そんなけんさんを好きになってから、バカ殿様の笑いも受け入れられるようになりました。
朝ドラにも出演が決まっていらっしゃったし、感染が発表されてから、アッと云う間の訃報でした。
悲しいという気持ち、寂しくなるという気持ちが、少しずつ大きくなってわき上がって来るような感じ。
この新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、自分に何が出来るのか…?
まずは、不要不急の外出を避け、自宅で大人しく過ごそうと思っています。
明日、京都駅までどうしても行かないといけないのですが、ついでに円山公園のしだれ桜を見たいなぁと思っていたけれど、さっさと帰って来ようと思います。
志村けんさんのご冥福をお祈り致します…。
今、感染して辛い思いをされてる方々の、早い回復を心より願っています…。
あぁ、それにしても、信じられない・・・・・・・・・。