93歳の母との会話
母 99になったら 生きて居るものだけで お祝いをしようということになってる。
私 いいわねえ!
一時間前のことも 一年前のことも 記憶がごっちゃになっているので
最近は 適当に聞いているのだけど 毎年同窓会をしている と言うので
何人くらいいるの? と聞くと 7人 その内 男性は3人 とここまではすらすらと
同じ町なので 私の知っている人も居るかと 名前を聞くと 答えられない。
それでも ゆっくり聞いていくと 名前が出てくる。
叔母さんが施設に入っている。面会に行きたい というと 顔も分らなくなっているから と
行って欲しくないようなことを家族に言われた。大勢で行くと混乱するだろうと
私と母だけで行くと だれかね?という顔で思い出せない。それでも
母が 「ヒントです。」「・・・」「ヒント2」とか言っていたら ああと言う顔で名前を呼んでくれた。
明日は猛烈な暑さと毎日のように予報 施設に入っていると安心だけど 難しい事です。
母のアルバムを借りてきました。この写真の貼ってあるページに 日比谷公園 昭和18年10月と
あります。後ろの建物はなんでしょう? 美容院の文字が見えます。