桜を撮っていたら 中学生男子が通って行った。
部活の帰りらしく野球部のユニホームで ひとり
うつむいてとぼとぼ歩いて行った。カメラを構えていたので
思わず撮った!けど何かに使うつもりもなかったし
こんなとこ写真に撮ってほしくなんかないだろうから 処分するべきなんだろうけど
残している。7年か8年くらい前なので もう社会人になっているだろう。
うまくやっているだろうか。
「うつむく少年」は「うつむく青年・うつむくことで君は自分を主張する」には
ならなかったような気がする。今はそういう時代だし
あのころは そういう時代だったと思う おもうと切ない!
「うつむく青年」 谷川俊太郎 1971年9月25日 発行
雨に濡れる ムーンライトベイと白やまぶき