風は南から

スペインと花と音楽とそれから写真と俳句

桜の下を

2018-04-06 19:07:43 | 日記

桜を撮っていたら 中学生男子が通って行った。

部活の帰りらしく野球部のユニホームで ひとり

うつむいてとぼとぼ歩いて行った。カメラを構えていたので

思わず撮った!けど何かに使うつもりもなかったし

こんなとこ写真に撮ってほしくなんかないだろうから 処分するべきなんだろうけど

残している。7年か8年くらい前なので もう社会人になっているだろう。

うまくやっているだろうか。

「うつむく少年」は「うつむく青年・うつむくことで君は自分を主張する」には

ならなかったような気がする。今はそういう時代だし

あのころは そういう時代だったと思う おもうと切ない!

「うつむく青年」 谷川俊太郎 1971年9月25日 発行

雨に濡れる ムーンライトベイと白やまぶき