春風が梢を抜けるそれがおわり
母が亡くなった。もうすぐ97歳でした。元気だなあ!長生きだなあ!と思っていたので
あっけない死でした。
「今度いつ来る?今日はありがとう!」と話して 三日後のこと
これで故郷がなくなった!と言ったら
何も無くなっても ふるさとはふるさと!と友達にきっぱり言われた。
母が 私の顔をじっと見るので 何かと思ったら「べっぴんさんだ!」
「かわいい!かわいい!」と言われたことも(母は白内障で良く見えないのですよ)
私のことを かわいいとかべっぴんさんとか言ってくれる人は 母以外にいない
おわったんだなあ!