風は南から

スペインと花と音楽とそれから写真と俳句

句会でした。

2019-09-05 11:21:55 | 写真俳句
興味のあることがいろいろなので俳句もいろいろ
歴史が好きな人いて 古い地名とかを俳句で読む人
昆虫が好きな人いて 飛ぶときは体を軽くする!を知りました。
漬物石の句とか 懐かしい!と思うようなことを 今でも普通に
やっている人の句とか
 鬼灯を売る子の声や市立ちて
点が入らなかった句で(私も「子供」が良く解らなくて
入れなかったのですが)これは子供が家の手伝いをするのが
当たり前で労働力だったころだと言った人がいて 読みが深いのに
感心しました。「市立ちて」を「市の中」はどうか!という意見が
あったのですが 私は「市でふと」にしたら懐かしさが出るのではと
言ったのですが「ふと」は使わない方がいいだろう!ということで
原句のままに!
「子供が労働力に」私たちの頃は「農繁期休み」で学校が休みでしたが
夫の頃はなかったので 家の手伝いのためにと学校を休むのが居たそうで
そうやって守ってきた先祖代々の土地も 休耕田になりアパートになり家が建っていきます。