子どもが初めて家を出て一人暮らしする時
何かあったら電話しなさい(携帯の無い時代)と小銭入れを渡したら
「何かって何?」と言った息子。これは電話してこないなと思ったけど
緊急事態に備えて 身の回りの物・筆記道具・小銭入れ・時刻表・・を
登山用のリュックサックに入れて 後は時計とお財布を入れたらすぐに行けるようにしておいた。
時刻表はいつも新しいものにして 「何か・・」に備えた。幸いなことに 私は使うことはなかったけど
友達は その緊急事態が起きた。あとでその時の様子を みんな真剣に聞いた。誰にでも起こり得ることだから。
今 リュックは実家に帰るときに使っている。旅行用のバッグもあるけど 両手はいつもあいている と
山登りで教わったのが さあ がんばろうと言うとき合っているような気がして。
山口市 徳佐八幡宮2016年 4月02日 けぶるように咲く しだれ桜