大屋根の重なる向こう桜時
古い屋根瓦が好きです。桜が少し咲き始めました。
福岡に行きました。用事があって行ったので忙しかっただけですが
それでも日常を離れるのは 楽しかったです。一泊二日ですけどね。
寒い雨でした。桜はまだですが この季節には この句を思い出します。
もうずっと前に作った自分の句ですが
従業員宿舎に灯かり花の雨
ホテルの敷地にアパートがあって 多分 従業員宿舎だと思うのだけど
一部屋だけ灯が付いていた それだけ 花曇りの 午後に
シーサイドももち海浜公園 17:55
深入山 1153m 4月24日 末黒野
20代の時から一緒に山へ行っていた友達も三人になってしまった。
相続のこととか 面倒なことをやっています。面倒だなあ!嫌だなあと思いながらやっています。
整理してると いろいろ出てきます。父の書いた短い文とか こんな字だったなとか
父がそばにいるような気がします。実家に手伝いに行って帰る時
ありがとう ありがとう と何度も言って 又!というように手を挙げた父を思い出します。
後の事をきちんとやっておくということは 父が生きたという証しになるのだと 最近おもうのです。
マイナンバーをもらったとき すぐに身分証をつくりました。
「住所が変わったら 使えない」と言われ えーっ! なんか納得いかない。
マイナンバーは万能・普遍とおもっていたから。本籍地を書いていて このことを思い出しました。
家を持って落ち着いたら 他の兄弟は本籍を移したのですが 私たちはそのままにしています。
夫 別に困らないから。義母がそのままにしていたので そのままに。
住所は変わります。今のとこが終の住処とは言えないので。
いつまでも変わらずそこにあるのは 本籍ではないかと思って 私は変えたくないです。
私はどうも 土地や家と相性があるみたいで 今住んでいるとこは 借りの場所という気がして
実家も建て替えたので あまり執着はないけど 義母が住んでいた家は 思い入れがあります。
本籍のあるとこが 中国山地の山間部で 綺麗なとこなのも理由の一つ 故郷は遠くにありて です。
たしかに困らないのです。本籍がいるときなんて 10年に一度くらい。 そして 今
その時なのです。郵送用申請書・定額小為替・返送用封筒・・・用意して やっと出せます。
2015年 3月23日 7:09
「うつむく青年」 1971年 9月25日発売
詩 谷川俊太郎 装幀・装画 南桂子 楽譜イラスト 和田誠
先日 下をじっと見ている 80台くらいの 男性をみかけました。
大型スーパーの隅で そこは椅子もなく 私は立って人を待っていたのですが
なんとなく気になって 帰ってからも 気になって・・・
ほんとうはどうだったか 分らないのですが 「うつむく青年」を思い出して
うつむく老人だったのかと思いました。年寄が なにかと話題になって
生きにくい社会になったのか とか 同じ年代が集まると そんな話です。
青年の反対は何だろうと考えると オールド・ヤングとか 年長者・年少者とか
良い言葉が無いので 取りあえず 老人に。