さとばあさんのむだばなし

法政大学通教 経済学部経済学科 平成最後の卒業生 アメフト観戦初心者 適度に野球観戦 乳がんにめげずソフトボール参戦中

脳震盪(のうしんとう)とアメフト

2018年07月06日 | アメフト
朝日新聞の生活面の「患者を生きる」は、今週は脳震盪についてです。
法政大学アメフト時に脳震盪に悩んだIBMの宮川選手が取り上げられています。
先日話題になった殺人タックルは別としても、脳震盪をしにくいタックルの姿勢が本場アメリカで研究されているそうです。
宮川選手も姿勢を変えてからは脳震盪を起こしていないと書いてありました。
他チーム等全体の日本の現状については触れられていませんが、そうした姿勢がルール化されるなど選手に浸透して欲しいものです。

脳震盪は繰り返すと、将来時間を置いてから記憶や感情、身体機能等に障害が出るリスクも指摘されいます。
ちなみに法政大学アメフト部は、宮川選手が卒業後、監督が代わり、脳震盪への対応も進化しています。
慈恵医科大学と連携し、脳震盪の状況を記録できるアプリを導入したり、試合中に医師が同席したりするなど、積極的に取り組んでいます。
選手の未来を見据えたスポーツ界と科学の連携、応援したいところです。