入所中の母宛てに
「電力・ガス・食料品など価格高騰 緊急支援給付金」の
確認書(申請書)が届きました。
代理で申請するので、記入する際に不明な点をコールセンターに確認。
出勤の途中でポストに投函。
職場に着くと
スタッフYさん「〇〇の館長がコロナ陽性だって!」
私「あらら」
数分後にスタッフNさんがスマホのバイブレーションに気づき
スタッフNさん「すみません、施設から電話が」
どうやら両親が入所している施設でコロナ感染があったようです。
身近に広まってきましたね。
そのスタッフNさんが
「〇〇(私の名前)さん、silent観てキュンキュンしてないですよね?」
「想像すると気持ち悪くて」
私「観てませんよ!(笑)」
今、話題のテレビドラマ「silent」、もちろん、始まる前から情報は得ていました。
ただ、手話に興味があっても70歳手前でラブストーリーはちょっと・・・
内容によっては私もハマっていたかも知れませんが。
例えば
私が通っている手話サークルのろう者に、困っていることは何か?
の話題になり以下の事柄が。
・病院の先生からの説明、レントゲンの時やバリウムの時に説明も判らない。
今、コロナ禍でマスクを着けているので内容も判らない。
→切実ですよね
・銀行、営業終了後のATMの時、たとえばカード通帳がストップとか、
突然障害が出た時、連絡は電話でかけて対応できるがろう者はできない。
→困るだろうな?
・食堂やレストランで食事を注文して、料理を運ばれた時に料理の説明。
→悲しくなるね
・地震や家事などのアナウンスが聴こえない。
→どうするんだろう?
このように、ラブストーリーも良いが、障害者が困っていることを解決していく
ストーリーだったら真剣に観ちゃう。
私の職場でも、利用者の中に聴覚障害者団体の方がいらっしゃいます。
私が手話を勉強し始めたのは、この利用者がきっかけで、
少しでも役に立ちたいと思い、サークルに通い始めたのです。
先日は、その団体に備品を説明する際の「イラストボード」をつくり、
実際に応対できました。
自分ができることは何か? 協力できることはないか?
これが私の「silent」です。