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2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

3198)房総ワンデイハイク 私的成田街道(11景目 神明社~下区石造群)

2020年01月27日 | 千葉彷徨
 ちょうど1年前に携帯電話をスマートフォンに交換しました。数多くのメニューがありますが、使用しているのはメール、メッセージ、電話、ネット閲覧程度でガラケー時代と変わっていないです。あ、写真はスマホでとるばかりになり、デジカメはまったく使わなくなりましたので、出かけるときの荷物は1つ減りましたね。



 私的成田街道を再開します。一段高い神明社から国道296号線に降り、大和田新田地区を東へ歩きます。秋の日は短いので早くも赤みを帯びてきています。道沿いの民家のみかんのミカン色がますます濃くなっていきます。


(青空も映える成田街道 -八千代市大和田新田 2019/11/17-)

 神明社から10数分、北に吉橋工業団地がある工場団地入口交差点に至りました。この交差点の北東角に大きな道標が建っていました。1865(慶応元)年に建てられたもので、「おたきさん道是より一リ半」と刻まれています。「おたきさん」とは御滝山金蔵寺のことで、通称滝不動と呼ばれており地図には「御滝不動」と記されていました。

 御滝不動は新京成線滝不動駅の西方にあります。道標にはこの交差点から「一リ半」でおたきさんに至ると記されていますが、地図上の直線距離では6.3キロぐらいありそうです。現代の道では右左折を幾度も繰り返さないと着けません。


(意外に歴史は浅い道標 -同上-)

 おたきさんの道標から更に10分程の大和田新田交差点を次の路地との交差点角に再び石柱物の一群がありました。11基の石造物があり、幕末に子供の教育に熱心だった小林左圓司を祀った筆子塚や如意輪観音像や勢至菩薩像が彫られた子安塔などだそうです(by八千代の歴史散歩)。

 前回御覧いただいたような出羽三山や二十三夜の慰霊碑は見当たらず、観音様や菩薩様がメインの石造群でした。小林左圓司という人は初めて聞いた名ですが、地元では有名人なのでしょうか。


(八千代は石造物が多いですね -同上-)

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