3091)岩手彷徨 九戸村（第30回戸田かぼちゃまつり）

　昨夕家電量販店に行くと携帯充電器には人だかりができており、近所のスーパーへ行けばカップ麺や菓子パンの棚はすっからかんでした。みなさん台風対応モード一色なのでしょう。そんな様子はきっと多くのテレビ局で同じように報じられるのでしょうがが、今回影響のない地域の方々はかような報道をどのような感想をお持ちになるのでしょう？何れにせよ、本日は今までにないぐらい在宅の方々が多い１日となることでしょう。じっと嵐が過ぎるのを待つ・・のみです。



　一関遊水地以外の岩手県の風景は久しぶりかと。本日は県北九戸村からです。冬の折爪岳を御覧いただいて（コチラ）から５年半ぶりの九戸村です。岩手県民といいつつほとんど居ませんので、ご無沙汰になってしまっていました。

　その九戸村からご覧いただくのは、先日６日に開催された「第30回戸田かぼちゃ祭り」です。九戸村南部の戸田地区で1989（平成元）年に地域おこしの一環で始まりましたので今年で31年目になります。31年目なのに30回なのは、1993（平成５）年は冷害で開催を見送ったためです。



　メイン会場は戸田小学校校庭で、同校を挟んで国道340号線沿道にキャラクターが描かれたり飾りつけされたかぼちゃが並んでいます。九戸村に着いた時はすでにイベントは終了していましたので、沿道のかぼちゃを眺める事しかできませんでしたが、それだけでも十分でした。新聞によると飾られたかぼちゃの数は約５千個だそうです。









　平成の御世に続いて来たお祭りですが、高齢化が進む中での出店準備などの負担から、祭り自体は今回が最後となる予定だそうです。今回御覧いただいた国道沿いのカボチャ展示の継続は今後判断するそうですが、これ（沿道のかぼちゃ展示）だけでも相当エネルギーを費やしていることでしょう。


　
　ちなみに新聞記事では「国道340号線沿い約２キロにかぼちゃが飾られ・・・」とあり、かぼちゃが沿道をぎっしり並んでいる姿を想像しましたが・・。

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