3390）千葉彷徨 外周の車窓（８景目 犬吠埼と鯛焼き）

　公務でお隣り青森県へ出向きましたが、東北新幹線の改札口を入ると意外に多くの方がおり、ちょっと驚きました。キャリーバックを引く家族連れ、弁当片手に東京行新幹線に乗り込む団体さんなど・・・。どこまで行くのかわかりませんが、新コロであちこちの首長が外出自粛や来県自粛などを訴えるなかでも、出かける人は出かけるのだなと思いました。かくいう私も４ヶ月前同じようなものでしたから物申す資格はありませんが、言われている中でも移動ですから、移動する人もそれぞで「移動せねばない事由」があるのでしょうね。



　「外周の車窓」、出発地の我孫子以来降り続いていた雨は外川駅に着く頃には上がりました。過去の外川駅に来た後の行程は「すぐ折り返して銚子駅へ戻る」「外川漁港を散歩して１本後の銚子駅行で戻る」の何れかでしたが、雨が止んだので一つ手前の犬吠駅まで歩いてみました。


（犬吠駅舎　－銚子市犬吠町 2020/06/14－）

　ほぼ平行する道路を歩き約15分で犬吠駅に着きましたが、次の銚子駅行までまだ時間があったので、犬吠埼まで足を伸ばしてみました。この日は新型コロナウイルスの緊急事態宣言解除後約半月でしたが、あいにくの天気ながら観光客がポツポツ訪れていました。


（犬吠埼灯台遠望　－同上－）

　再び犬吠駅へ戻りましたが、今回犬吠駅に来たのは「銚電の鯛焼き」をいただくのも目的のひとつでした。以前は観音駅で販売していましたがその後販売を中止、犬吠駅で再開したと聞き、離葉の想い出にと思った次第です。（当時の様子はコチラ）。
　数年ぶりに口にしましたが、空腹だったこともあり、美味しかったです。


（たいやきやいた）

　ところで銚子と言えば「醤油」。ヒゲタとヤマサという全国区の醤油会社があり、食堂には両社の醤油が並んで置かれているほどです。2003（平成15）年に犬吠駅に来た時、ホームに両社の広告が付いたベンチがありましたが、17年経ったこの日のホームにも両社が並んでいました。


（2003年のベンチ)


（2020年のベンチ）

　2003年のベンチの画像を探していたら、この時の夜明けの画像が出てきました。今回の車窓は曇天・雨天続きですので、ちょっとブレイク。


（夜明けの犬吠埼　－銚子市犬吠埼2003/09/14－）

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