3042)岩手彷徨 矢巾町（夕暮れの南昌山）

　東京の最高気温は７月24日から連日30度以上で、今週末の予報まで真夏日（30度以上）が続いています。また寝苦しい夜も続き、夜中に空調が止まると暑さで目が覚める日々です。かといって空調をかけ続けるとそれはそれで体調を崩しそうです。もしこのタイミングで「今年の漢字」と問われたら「猛」「暑」「熱」といった漢字が選ばれるでしょうか。まだまだ続くこの暑さ、皆さまご自愛ください。



　本日は、先日地震に遭った「はやぶさ392号」の車窓から、夕日に照らされる南昌山です。臨時列車ということもあり予想に反してガラガラで盛岡を出発。数少ない窓側のお客さんの多くは、まぶしいと感じてブラインドを降ろしてしまう中、私は窓外の夕景色に幾度もシャッターを切りました。隣席も居なかったので、気兼ねすることもありませんでした。


（遠き山に日が落ちて・・・－矢巾町煙山 2098/08/04－）

　新幹線は時速300キロ以上でどんどん南に向かい、夕日は西にどんどん傾いていきます。数分と経たず山の向こうへ消えてしまいました。このような風景を見ると、頭の中に「遠き山に日は落ちて・・」と流れ始めます。

　この約１時間後に揺れに遭うとは夢想だにしていない時の１枚です。

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