撮影を終えて,帰り道。
ナビで見つけた鄙びた温泉へと,目的地を変更。主要道路から,山の方へと,ハンドルをきって,アクセルを。

しばらく行くと,見つけました。まさに湯治場と呼ぶにふさわしい佇まい。でも,白壁がとても綺麗な温泉。
館内の案内板に,昔,峠を越えて荷を運ぶ馬方が,仕事を終えてゆったりと浸る湯だったとか。

タオルと,入浴料を払って湯殿へ。透き通る綺麗な湯。湯桶で湯を汲み,まずは体にかけ。体を洗い,湯舟に。
気持ち良い。運転で疲れた体が,徐々に弛緩していく。湯の中で思いっきり体を伸ばす。思わず言葉が
「極楽,極楽」
窓からの景色も屏風絵を見るような秋色。
まさに,自然を独り占め。静寂の中で,お湯が流れる音だけが。身を沈めると溢れ出るお湯の音。
こんなに贅沢にお湯を使って良いのだろうかと。
窓からの景色も屏風絵を見るような秋色。

まさに,自然を独り占め。静寂の中で,お湯が流れる音だけが。身を沈めると溢れ出るお湯の音。
こんなに贅沢にお湯を使って良いのだろうかと。
さぁってと,どれだけの時間が経ったことだろうか。

帰りたくないけど。車へ。また来れるのを信じて。
以前の想い出です。また,行きたいなぁ。ゆったりとした旅を。名所旧跡を訪れるのではなく,普通の風景の中を彷徨いたい。
訪問ありがとうございます♪😊。