『きついわぁ』まず,感じたことを一言で言い表すとこれでしょうね。


人は,自分の居場所を見つけていく過程が生きることなんでしょうね。この本の中で語られてる少女は極々一部だと思います。この少女たちの数十倍の少女が同じような境遇にいるのでは。
居場所を確保するためには,まずはお金を稼がないと。稼ぐための手段は,少女たちにとっては,容易なことではなかったはず。金を持っている男たちから,・・・・。15歳で,出産した少女が生きるためには,どんな方法があるんだろう。
『性』って,生きる上で避けられない問題でしょうか。多くの場合,男の理不尽さから出てきてるような。お金を媒介とする性交渉は,好きやない。(まぁ,お金がなかったこともあるけど)
特に女性の場合は,妊娠ってことが大きく関わってくると思う。妊娠を知って逃げ出す男たち。そして,また,恋人を作っていく少女たち。自分の居場所を求めて。
本の後半になればなるほど,凄まじいほどの生活を強いられていく少女たち。
他の多くの地域でも,同じようなことが繰り広げられているのでは。今あるかどうか知らないけど,フィリッピンパブなんてのもあるし。以前には,マニラからの帰りの飛行機で,隣の席の女性とそんな話をしました。お金になるから。それだけの理由で,日本へきていた人たち。
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