Singleバージョンについてはまた、いつかの後日に書き記します。
2ndシングル:ゆ・れ・て湘南のように微妙な違いが在ります。
ベストアルバムにシングルバージョンが収録されなかったのは
・大きな森の小さなお家♪
・スマイル・フォー・ミー♪の河合奈保子のベスト盤でもありましたね。
アレンジはよく聴かないと違いがわかりません。ので、今回あえてipodで並べて聴き比べてみました。
サブカル本でよくテクノ歌謡と評される石川秀美の3rdシングルである。
まず先に思うのが
・歌唱力の向上である。
随所における点が補正されたボーカルとなっている。
アレンジはよくよく聴くと、新録音のほうが
・ボーカル重視の音圧
・エコーが少ない
・サビの背景音の広がりが抑え気味
・シンセサイザーの音のひずみ?ゆがみ?が修正されている。
・ドラム音がFeatureされている。
という感じでしょうか。これらのアレンジの修正にボーカル歌唱の安定さも加わります。
個人的にはこちらの新録音の方が好きですね。
もともとこの曲はTHE BEST HIDEMI20を購入した際に初めて知った曲でした>1986年春。
86年末、87年末、94年のベストPACK盤CDには漏れていたシングルでしたね。
5thアルバム:Semi-Sweetにて新録音であった。
アルバム中ラストソング前の9番目に位置する曲。冬アルバムなので違和感はない。。。。。。
というのも、1986年のベストアルバム入手後に、今曲が収録されたアルバムを手にしたので。前曲の
♪本気じゃダメ
の後に位置し、SwingPOPな曲調後にUPテンポなのも良い。
また、ベストアルバム:THE BEST HIDEMI20にもこちらの新録バージョンが収録されています。
ちなみにSingleバージョンはベストアルバム:PEPPERMINT、来月再発売される石川秀美シングルコンプリートBOXには両方のバージョンが在ります。
元気溌剌とした感とドラム音に負けない、カツゼツ良い歌声がイイのです。
特に最後のサビの可憐ながらも力強い歌い方が素晴らしい。
まぁある意味、新音版をベストに収録する気持ちもよく分かりますが、シングル版を持っている人達からしたら、
なんで?と思ったに違いないと思います。CDになってからは逆にシングルバージョンがレア物となった気がしますが
ベストアルバム:PEPPERMINTが石川秀美史上の初CD作品でもあったため、1984年にCD盤を持ってた人はかなりレアかつ先見の明がありましたねw
まだまだ1984年なんてLP主流。ちなみにLPはペパーミントグリーン色のピクチャーレーベルLP盤でしたね。
それから5年後にはレコードがなくなり、音源がCDのみでリリースされるという時代になるなんて、消費者側の我々には思いもよらなかったものだ。
さて、当時の俺としてはですね、まだPEPPERMINTに収録されていたシングル版を持っていなくて、
更にその後、入手したビデオを観た際に気づいたんです。あれ?何か違うと。
ビデオ:HIDEMI IN NEMUにもシングルバージョン
だった、というのは更にもっと後になってわかった事ですが、敢えてまたなぜ?翌年のアルバムに新録音バージョンを収録したのか。。。と。
憶測ですが、歌唱力向上した証に冬アルバムに入れてもおかしくないだろう、という事で入ったのでしょうかね。
制作側はずっと気にしていたのではないか?シングル版の出来栄えを、という見解である。
または全般的にはアルバム曲のアレンジ音質のトータルバランスをとったという見方もできる。いかに?!w
ま、どちらせによ、今にして思えば、どちらの版においてもその時、その時の意志が感じられるので良いと思いますよ。
ちょうど8thシングル:スターダスト・トレインの頃でしょう。元気溌剌な歌声も納得です。
確かこの曲は1stコンサートで新曲披露されました。
1stライブアルバム:さ・わ・や・かコンサートのエンディング前に歌われてましたね。
「秀美に新曲が出来ました!哀しみのブリザード。聴いてください。」
今後の嘱望としては、ライブ盤のCD音源化ですね。この曲のライブバージョンも聴きたい。
期待してますよ!レーベルSONYさん!!ビデオのDVD化もお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます