元気いっぱい!健やかなPOPソング。眩しいくらいの健康美を披露している。
初夏や夏に最適であり、楽しさ満点。
夏来たよ!夏だ!という渾身のEnjoy度が増す曲である。
アレンジが素晴らしい。4thシングル:涙のペーパームーンと似てるが、こちらの曲の方がDrive感がある。
小田裕一郎&大谷和夫コンビという同じ作曲家、編曲家というのが素晴らしい。
デビュー年の石川秀美像を成長させた2年目のよりアクティブに成長した世界である。
もう少し曲構成を作りこんで、シングルで出しても良かったくらい。
キラキラしたイントロから、間奏で更に、もう一度Aメロからのメロディとリズムの流れを堪能できるようになっている。
80年にさしかかったくらいのディスコ調のドラム音。
楽しく踊るようなピアノ音も素晴らしい。
アウトロも満喫感たっぷりである。ご馳走様でした、というくらいw
ただ、最後のサビの3繰り返しがしつこいので、更に盛り上がるBridgeのアレンジとメロディがあれば良かった。
Extend Remix的な感じが良さそう。
夏の気合度満点な今曲は3rdアルバム:16・祭(SIXTEEN CARNIVAL)のLPのB面(SIDE_B)1曲目というUPテンポに相応しい位置している。
アルバムテーマが欧風カーニバルであるのだが、歌詞世界は2人のカーニバルである。
コンサートビデオ:Spark!!さ・わ・や・かコンサートPartⅡではこの曲の映像はないのが残念である。
しかし、当時実際に行われたコンサートでは歌われた様子である。
最初の映像の方にセットリストがちらっと写るのだが、そこでこの曲の名前がある。
まさに、コンサート・ライブ向けなアガル曲に間違いないからね。ライブVersionアレンジも聴いてみたいところ。
歌詞の世界は、まさしく石川秀美のスポーティで爽やかで太陽あふれる夏の眩しさというアイドル度100%。
他の誰もいない、抜群のスポーツ少女ならではのまっすぐな心情が描かれている。
歌声も健気に一生懸命。まだ幼さと技巧がなく荒い部分もあるが愛嬌あふれてよろしい。
元気系少女ならではの力いっぱいなのに、かわいらしい歌声である。
この曲と自分との出会いは、発売時から5年後だったのだが、その頃にはすっかり大人な歌唱と世界観を出していた石川秀美であったが、
もっと石川秀美の本質らしさを描いているアイドル時代の楽曲と実感していて個人的にも気に入ってる曲である。
冒頭にも述べたが、初夏の頃にこれからやってくる真夏を迎え入れるワクワクした気持ちが溢れるJumpin' in the Season!!!!!である。
今年も夏始動ですよ!
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