9月末の駒ヶ根ハーフ以来のTOM200でのお出かけ。5月にも行った富山県です。
土曜日の午前9時半に出発。いつもの新東名から東海環状道、東海北陸道のルートを行きます。
行楽シーズンの3連休という事で渋滞が心配されましたが、そんなに大規模な渋滞はありませんでした。
これが関東方面や関西方面だと必ず大渋滞に巻き込まれますから、連休の時は北陸や信州方面に限ります。
美濃加茂のサービスエリアで少し早い昼食を摂りました。
東海北陸道を北上するにつれ、山が少しずつ紅葉してきます。標高が一番高い針の木峠付近では山全体が色づいていました。曇り空だったので発色がいまいちでしたが、天気が良ければ素晴らしい景色だったと思います。
6時間ほどかかって富山インターに到着。富山市内はかなり車が混んでます。おまけに市内電車が走っていて車の運転に神経を使います。
富山駅の北側にある富山マラソンの受付会場である総合体育館に到着するが、駐車場が用意されていないのでコインパーキングを探して停める。こんな時2m×5mのコンパクトなサイズのTOM200はストレスが少ないので助かる。
マラソンの受付を済ませゼッケンや参加賞をもらい、つまらないエキスポはパスして次は夕食へ。
やはり富山へ来たんだからおいしい魚を食べたい!という事で寿司屋へ。ネットで色々調べてローカルチェーンの回転寿司である「番やのすし」小杉店を選択。
午後5時頃お店に到着したのですが、すでに満席で30分待ち。こういう場合普通はかなり早めに順番回ってくるものですが、きっちり30分待たされました。
ここは回転寿司といってもレーンにはほとんど寿司は回っておらず、基本職人さんがその場で握ってくれます。
席に注文用紙が置いてあり、客はメニューを見て注文用紙に書いて職人さんに渡します。最初はそのシステムがよく分からずオタオタしてしまいました。
最近の回転寿司はほとんど端末に注文を入れる所が多いと思いますが、そうすると注文し過ぎてしまいます。手書きの注文書も悪くないですね。
肝心のお味の方ですが、魚の味の分からない私に聞かないで下さい。回転寿司にもほとんど行ってませんから。ただ、いつも食べてるスーパーのお寿司よりはおいしかったのは確かですが。ちなみにカミさんは充分満足してました。
お値段はふたりで丁度6000円。高いのか安いのかは分かりません。
食事が済んだら次は温泉です。すぐ近くに「太閤の湯」という日帰り温泉施設がありました。
有馬温泉にも同じ名前の温泉施設がありますが、関係はないようです。
大きめで新しい日帰り温泉施設で、特に特徴はありません。お湯もフツー、露天風呂は広め。
私はサウナはあまり入らないのですが、この日は久しぶりに入りました。しっかり汗をかいたおかげか、普段夜間頻尿の私がその夜は1回しかトイレに起きませんでした。
体が温まったら今夜の車中泊場所へ。砺波市にある道の駅砺波。しかしこの道の駅は狭いし国道に面していてうるさそう。
すぐ裏にチューリップ公園があり、そこの駐車場が広くて夜間も解放されてるのでそこで車中泊する事にする。静かでよかったです。
翌朝は5時半に起きて新高岡駅近くの選手駐車場に移動。朝食を食べて私は新高岡駅からシャトルバスに乗ってマラソンのスタート会場へ。
カミさんは新幹線に乗って富山駅へ。富山駅からは富山地方鉄道の富山港線で海に近い岩瀬浜へ。北前船の古い屋敷などを見学。
帰路は富岩水上ラインという運河クルーズ船で富山駅近くまで戻ってきたそうです。途中、水門で水位を調整するパナマ運河方式の施設もあり、楽しかったようです。
その頃私はヘロヘロでマラソンをゴール。富山駅から車の置いてある新高岡へ北陸新幹線で戻りました。
この日はかなり暑かったので汗だくで、できれば温泉に寄っていきたかったのですが、あまり遅くなっても母の介護を頼んだ妹に悪いのでそそくさと帰路につきました。
高速に乗る前に燃料補給でできず、途中のサービスエリアの軽油を入れたら169円でした。いつもは140円で入れてるのに。高速で燃料入れるもんじゃないですね。
帰りの高速も渋滞はなく、無事帰宅しました。次はいつTOM200で出かけられるかな。