柔らかい筋肉を作ろう

ここ何日か、朝仕事にぶどう園の手伝いをした。
上向きで、両腕を上げっぱなしなので、首が回らなくなる。
両親は、これを一日中、何日もしているのだ。すごいなー。

昨日、鍼灸師がつき一回行なっている、勉強会があり、早速、治療をしてもらった。
頚椎の6番が、触られるだけで痛い。
胸椎の3番と5番は、疲れが溜まると、苦しくなる。
腰もガタガタで、軽いギックリ腰も起こして、子供に鍼を打ってもらっていた。

K先生が「この首、カイロで、やられたな」と
私は、20代前半のころ、カイロの練習代になったことがある。

ボキッ、となると、気持ちがよかった。
首も軽くなったような気がしていた。

若いころは、筋肉もしっかりしているので、あまり気にかけてなかったが、
歳を重ねると、筋肉も弱り、後遺症なのか、首・肩・背中が苦しくなり始めた。

ボキボキやればやるほど、背骨が歪んでいくのが実感している。
だるま落しを想像してもらいたい。
斜めになると、直そうと横から叩きますよね、すると、違うところが出てしまいます。
叩いても、なかなか、真っ直ぐにはなりません。

背骨も同じく、力任せに治すと、違うところが歪んでいくのです。

理科室のがい骨を想像してください。
骨は、ダラーんと垂れ下がってますね。
この骨を動かすのは、筋肉です。筋肉の動きを良くしないと、腕もあがりませんし、股関節だって、開きません。

M先生が、最近のスポーツ医療は、整体をやることがカッコイーように教えている。
研修に行くと、お互い下手なもの同士やるから、次の日、身体が痛くて動けなくなる。と言っていた。
その後、楽になるわけでもなく、辛い状態が1週間も続くと嘆いていましたね。

スポーツ選手は、とくに筋肉を柔らかくすることが、大切です。
硬いままだと、怪我の元ですから。
普段は、マシュマロみたく柔らかく、力を入れると、引き締まるのが一番ですね。