1月26日、姶良市立加治木小学校において「モラリティ・インプルーブメント実践発表会」が開催され、地域からも参加できることを加治木小学校の広報誌の回覧で知り、道徳教育がどのように行われているのかに興味があったので参加してきました。
13時50分~14時10分まで体育館で受付、14時15分~15時00分まで公開授業が2年2組、4年1組、6年1組で行われたので、私は2年と4年は始まりの部分を少し見てから、6年生の授業を最後まで見て、全体会のある体育館に移動しました。(公開授業内容は添付した道徳学習指導案参照)
15時10分~全体会Ⅰ・・「開会のあいさつ」・・姶良市教育長・・道徳性の向上には、学校・地域の実践的取組みが重要・・ 「MI事業の取組」・・姶良市教育委員会 教育課指導主事(内容はパワーポイント画面参照) 「研究発表」・・姶良市立加治木小学校実践発表会・・加治木小学校教諭(内容はパワーポイント画面参照)
15時45分~全体会Ⅱ・・「パネルディスカッション」・・【テーマ】・・「学校・家庭・地域が協働して子供たちの道徳性を育むために大切にしたいこと」・・学校・地域コミュニティ協議会・PTAの代表がパネラーとなって発言し、会場からも発言があり、地域が一体となった様々な取組みがなされていることが報告された。
16時30分~全体会Ⅲ・・「指導のまとめ」・・姶良市教育委員会 学校教育課長・・人間は社会的存在であり、個人の成長は社会の成長となるので、姶良市民としての道徳性を高めて、地域の子供は地域で育てる意識を持つことが道徳性の向上にとって大切なことだと思っている。 「閉会のあいさつ」・・姶良市立加治木小学校 校長・・今回の実践発表会に94名の人が参加され、寒い中を熱心に取り組んでいただき感謝している。加治木小学校は30周年の行事の一つとして発表会資料の表紙の写真のようにフーセンを142個飛ばす催しを行ったが、その中の1個が南種子町に届いたとの連絡があった。今後も学校・家庭・地域が協働して子供たちの道徳性を育むために、今回の成果を活かして取り組んでいきたい。
私達の世代は道徳教育には全く縁がなかったので、今回初めて参加してみて、姶良市の「モラリティ・インプルーブメント」(道徳性向上)への取組を理解することができた。授業参観を通して感じたことは、子供の個性を尊重し、自主性を重んじるグループ討議が中心となっていることであった。社会に出てからは自分で判断して行動する事が求められるので、このような取組みは子供たちの将来にプラスになるものと思われる。今後も地域の一員として子供たちを見守っていきたい。
会場の様子を写真で紹介し、資料はスキャンして添付しました。
受付を済ませて加治木小学校体育館で待機中
2年2組の公開授業(主題名・・みんながまもらないと)
4年1組の公開授業(主題名・・みんな生きている)
6年1組の公開授業(主題名・・心を形に)
全体会Ⅰ 開会あいさつ
全体会Ⅰ 研究発表・・MI事業の取組
全体会Ⅰ 研究発表・・姶良市立加治木小学校実践発表
全体会Ⅱ パネルディスカッション
全体会Ⅲ 指導のまとめ
全体会Ⅲ 閉会あいさつ
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