10月16日、「ねんりんピック2011熊本」協賛イベントとして「熊本健康おじゃめ(お手玉)大会」が恐竜の町として有名な御船町のスポーツセンターで開催されました。
オープニングで小学2年生の「お手玉演舞」と大学生ジャグラーのジャグリング披露が行われた後に開会式が始まりました。
開会式は大会宣言、大会会長挨拶(熊本おじゃめ会代表 中原和彦氏)、歓迎の言葉(御船町長 山本幸ニ氏)、来賓紹介、祝辞、祝電披露、遠来参加者の紹介(東京、福岡、兵庫、長崎、広島、和歌山、鹿児島)、遠来参加者代表挨拶(鹿児島代表 山本清洋氏)、選手宣誓で終わりました。
個人戦が始まる前に選手は利き手にリボンをつけて6種目の競技の中で入賞は1人1回なので得意な競技にエントリーすることなどの説明があり、ウォーミングアップを全員で行ってから試合が始まりましたが、予選から決戦まで行って1位から3位までの入賞者にはタスキが渡されて個人戦が終わりました。
個人戦終了後にアトラクションとして御船町古閑迫虎舞保存会による「とら舞い」が披露されましたが130年余りの伝統があり、虎と子猿のかけあいがユーモラスな素晴らしい内容でした。
昼食時間には御船町から「だごじる」の接待などがあり、午後のアトラクションでは「御船康生会」の皆さんの踊り、熊本の大学生ジャグラーの皆さんのジャグリングの披露、熊本おじゃめの会御船支部のお手玉演舞などがありました。
13時から団体戦が始まり、競技説明の中で3名による対抗戦で3人が夫々決められた種目で対戦して同点の場合は再度逆手で対戦するなどの話があり、8ブロックに別れて予選が始まりまり、各ブロックの1位が決勝戦に出場して1位~3位までが決まりました。
団体戦後のアトラクションでは「肥後のタンタン節」を会場を訪れていた熊本のキャラクター「くまもん」と一緒に参加者全員で踊り「くまもん」は大変な人気でした。
閉会式では成績発表の後に穂人戦と団体戦の表彰が行われ、最後に御船町教育長の閉会の挨拶で全ての日程が終わりました。
今回、初めてお手玉の大会を見て感じたことは若い人から高齢者まで幅広い年齢の参加者が集中して真剣に取り組みながら楽しんでいる様子でした。
お手玉の健康効果については大会会長で医学博士の中原和彦氏が開会挨拶の中でも述べられていましたが、その中で左手を使うと右の脳が刺激されるので利き手以外も使ってお手玉をすることが健康にいいとの言葉が印象に残りました.
お手玉の健康効果については「お手玉が癒す心とからだ」等の著書もあるので興味のある人は検索してみてください。
オープニング「小学2年生のお手玉演舞」
オープニング「大学生ジャグラーによるジャグリング披露」
選手宣誓
ウォーミングアップ(準備体操)
個人戦(6種目)
アトラクション「とら舞い」
アトタクション「3人の大学生によるジャグリング披露」
アトタクション「熊本おじゃめの会御船支部」のお手玉演舞
団体戦(3人1チームでトーナメント方式)
アトラクション「肥後のタンタン節」参加者全員
成績発表と表彰式
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