9月14日11時20分~鹿児島市の鹿児島ミッテ10で上映されている、映画「シン・ゴジラ」を見てきました。私がこの映画を見ようと思ったのは、政府の危機管理がどのように描かれているかに興味を持っていたからです。
映画のあらすじは、東京湾アクアラインの損傷と謎の水しぶきについて、政府の危機管理体制の中で検討されるが、原因がはっきりしないなかで、海面に謎のしっぽが現れ、謎の生物であることが判明する。しかし、その生物が上陸して陸上に被害が拡大している中でも、政府が憲法や法律に縛られ、対応が後手にまわっている。
そのような中で、縦割り行政の垣根を超えたプロジェクトチームが発足して、世界各国の専門家と協力して検討が進められる。総理の決断で自衛隊が出動し、謎の生物を攻撃するが全く歯が立たない。アメリカ軍に協力を要請するが、シンゴジラの光線で爆撃機も撃墜され、総理官邸に迫ってきたので、ヘリで総理が移動中に撃墜される。
国連の安全保障理事会の決議で核攻撃が検討され、東京都民が避難するなかで、プロジェクトチームが検討したゴジラの血液を凝固させる方法が実行され、ゴジラの動きが止まる。・・・
あらすじは、現実には起こり得ない内容ですが、これを、火山爆発、地震、津波など自然災害などに置き換え、特に日本の中枢である東京を中心に大きな災害が発生した場合の危機管理体制はこれで大丈夫だろうかと考えさせられる内容でした。
映画の看板を写真に撮って添付します。