11月24日、ハーモニカメンテナンス会が霧島市のミヤタカンパニーで開催されたので参加しました。
今までハーモニカのメンテナンスについては、ほとんど知識がなかったのですが、メーカーの専門家の指導を受けてメンテナンスの実技を学ぶことができたので紹介します。
○ ハーモニカ演奏時の注意点・・・ハーモニカを吹く時は唾液がハーモニカに入りやすいので、常に口の中を清潔にして、吹く前には水を口に含んで口の中を転がして飲み込み、唾液がハーモニカに入らないようにする。また、低音部は特にリードが壊れやすいので、あまり強く吹かないように心掛ける。
○ ハーモニカの保管上の注意点・・・ハーモニカに入った唾液が残らないように、最初は10分~20分間ハーモニカの吹き口を下にして置き、その後は吹き口を上にして10分~20分間乾燥させてから保管箱に納める。ドライヤーの熱風は合成樹脂を痛めるので使用しない。
○ 日常の手入れ・・・先が細いメンボーにアルコールを少しつけて、リードを痛めないように、吹き口から1ミリ程度までをメンボーで清掃する。
○ 分解手入れ・・・木製のハーモニカはネジの関係で分解手入れは専門家でないと無理とのことなので、合成樹脂製についてのみ行う。まず、ネジを外して分解し、組み立ての時に間違いがないように、マジックで上下を記入してから、水につけて清掃する。
清掃する場合はリードを痛めないように、リードの部分は手で丁寧に行い、合成樹脂の部分は歯ブラシなど使用する。メンボーやキッチンペーパーなどで十分拭いてから組み立てる。
○ チューニングを使用したリードの調整・・・専用の工具を使い、リードを削って調整する方法を見せてもらいましたが、専門的なので説明は省略します。詳しくは工具を購入したら、使用説明書に書いてあります。
今回、初めてメーカーの専門家からハーモニカのメンテナンスについて指導を受けて、ハーモニカの使用、保管、清掃、調整などについて学ぶことができましたので参加してよかったと思っています。
メーカーの担当者によるハーモニカメンテナンス全般の説明
カバーを外して分解
カバーを水につけてから清掃
本体部分も水につけてから清掃
専用工具でリード部分の調整
リードを片方づつ押さえて音を出す
専用工具を使用して音の調整
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