Set me free!!!

storytellerです。本当に短い物語を書いたり、思い出話や日常の諸々について綴ります。

佛光山法水寺と水澤観世音

2024-06-27 06:17:33 | 日記
台湾へ、 行ってきた! な~んてね。 ここは、群馬県渋川市伊香保町にある佛光山法水寺(臨済宗)。佛光山の総本山「佛光山寺」は、台湾の高雄にある。だから、このお寺も台湾風の造りなのだ。 お寺の背後にそびえるのは榛名山。 お寺の正面からも山が見える。群馬県ってこんなに山が多いんだ、と改めて実感。 美しい観音像の背後には、赤城山と渋川市の街並みが。 境内には小僧の石像が . . . 本文を読む

入れ替わった夢と現実

2024-06-22 06:27:05 | 物語
彼女は最近、急に睡魔に襲われるようになった。 仕事中でも、昼休みでも、通勤電車の中でも、すとんと眠りに落ちてしまう。はっと目が覚めたときは午後の就業時間が始まっていたり、電車を乗り過ごしてしまった、ということも何度かあった。 夜は熟睡できていると思うし、疲労がたまっている感じもしないのだが、昼間の時間帯でも眠気を堪えられなくなる。 そんなとき必ず見る夢に、あの男の人が登場する。見知らぬ他人な . . . 本文を読む

リクガメとウミガメ

2024-06-18 06:50:17 | 思い出
2005年5月から2011年6月まで、テキサスの我が家にはロシアリクガメが同居していた。名前はダ・ヴィンチ。命名した息子(当時小学5年生)に理由を聞くと、レオナルド・ダ・ヴィンチのように賢い亀になってほしいからだそうだ 笑。 彼の大好物はタンポポのお花。むしゃむしゃ実にたくさん食べる。ダ・ヴィンチに喜んでもらうため、家族総出で近くの公園へ行き、タンポポの花を摘む。見て、この幸せそうな顔! . . . 本文を読む

黒山三滝と龍穏寺(埼玉県越生町)

2024-06-14 07:43:39 | 日記
今日はまず、地名クイズを。 埼玉県越生町の「越生」は何と読むでしょうか? 正解は ★ ★ ★ 「おごせ」 地名って、「え、なんでそういう読み方になるの!?」というのが結構あるが、この「越生」もその一つ。わたしは、ひらがなの「おごせ」から「越生」という漢字は絶対想像できない! ということで、今回は越生町の黒山三滝と龍穏寺へ出かけた話。 黒山三滝まで徒歩15分のところにある公営の無料 . . . 本文を読む

『風に立つ』柚月裕子

2024-06-11 07:02:42 | 読書
今年発刊された柚月裕子の『風に立つ』を読んで、補導委託という制度を初めて知った。問題を起こした少年を、家庭裁判所が最終的な処分を決める前に、民間人や施設が一定期間預かって、生活の指導や観察をする制度だ。 岩手で南部鉄器工房を営む孝雄と息子の悟。2人の関係は決して良好とは言えない。孝雄に補導委託を引き受けたいと聞かされ、悟は驚く。自分の子どもさえ満足に愛せない人間が、どうやって他人の子どもの面倒を . . . 本文を読む

梅雨入り前に安曇野へ

2024-06-07 09:17:55 | ハイキング・旅行
自然愛好家のXYさんに誘われて、緑豊かな安曇野へ遊びに行った。ちょうどむしゃくしゃすることがあって、暴力的な感情を持て余していたので(わたしは若い頃「爆弾娘」と呼ばれたことがあった 笑)、安曇野の美しい風景と澄んだ空気に心身を浄化してもらうことにした。 関越自動車道→上信越自動車道→長野自動車道を経由して安曇野まで、途中一回パーキングエリアに寄って片道3時間弱のドライ . . . 本文を読む

可愛い缶や箱を再利用する

2024-06-04 07:07:03 | 日記
断捨離はわたしの特技でもある。思い切りよくどんどん処分して、家の中はいつもすっきり。たまに、思い出の品や記念品など、捨ててしまった後で「とっておけばよかったかなあ」と後悔することもあるが 苦笑。 そんなわたしにも捨てられないものがある。それは、お菓子などが入っていた缶や箱で、魅惑的なデザインのもの。こんな素敵なものを捨てたら、罰が当たりそうな気がするのだ。 こちらは、人からいただいたフルー . . . 本文を読む