一年を振り返ってみると、ずいぶんたくさん低山を歩いた年だった。
本格的な登山は体力的に無理なので、標高500メートル前後の低い山がちょうどいい。低山といっても急登があったり岩場があったり、結構スリリングな登山体験が楽しめるところもある。大自然の美しさを堪能しながら心肺機能を鍛えて良い運動になり、身も心も癒され、良いことがたくさん!
熊谷に住んでいる関係で、埼玉や栃木の山が中心だ。
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最高気温が10℃に満たない冬晴れの日、低山歩きを楽しんだ。今までに何度も歩いた登谷山と隣り合わせの皇鈴山(みすずやま)。
釜山神社近くの駐車場に車を停めて、広い車道を歩き始める。ところどころに雪が残っていた。前夜、初雪が降ったようだ。
登谷山と反対方向に進めば二本木峠。わたし達は皇鈴山の方へと歩いて行く。
あっ、こんなところに!!!わたしの植物への興味をかきたててくれたマムシグサの実 . . . 本文を読む
上信越道から見えた妙義山にひとめぼれして以来、いつか登るぞ!とはりきっていたが、「あの山は危ないよ」「滑落者が結構出ているよ」という声があちらこちらから飛んできたので、諦めることにした。
でも、せめて間近でその雄姿を崇めたい、という気持ちは弱まることなく、ついにそれを実行に移すことにした!
今回は電車を利用した一人旅、信越本線の「松井田駅」で下りるが、そこからはバスも無ければタクシー乗り場もな . . . 本文を読む
12月初旬の晴れたある日、寄居町の日本の里(やまとのさと)を出発し、中間平(ちゅうげんだいら)緑地公園を目指して歩き始める。1996年に「風のみち歩道」として完成したルートの一部である。
緩やかな登り坂を歩き始めて間もなく、右側に岩畳のようなものが見えてくる。
今年の紅葉は色鮮やかさがいまひとつ。でも、太陽を背にした黄色い楓はきれいだった . . . 本文を読む
今年の7月に訪れた足利市の織姫神社→縁結び神社と縁切り稲荷 - Set me free!!!の近くにいくつか低山があり、その一つである両崖山(りょうがいさん)に登ることにした。標高251メートルとはいえ、侮ってはいけないよ!岩場の多い低山は面白くスリリングで結構ハードな山歩きだ。
晴天に恵まれ、寒さも和らいだ(最高気温は18℃)この日は、平日にも関わらず人出が多く、両崖山の麓にある織姫 . . . 本文を読む
好評ミステリーツアーの第5弾(今年はこれが最後、かな?)は、熊谷から関越道自動車道と上信越自動車道を2時間余り走ると着くところだという。服装を考えるためのヒントとして、「結構歩くけれど山道ではないよ」とのこと。
QPさんが車で偶然そこを通りかかったのは20代初め。しばらくして再び訪れたが、それ以来40年も訪れることがなかったという。わたしにとってはもちろん今回が初めて。さて、そこはどこでしょう? . . . 本文を読む
秋は山歩きが楽しいな。去年の11月は、頂上から海が見える低山に一人で登ったなあ、と懐かしくなる。
2023年11月20日。翌月には海なし県に引っ越すことになっていたので、海に囲まれた千葉の魅力を満喫するために南房総市の富山(とみさん)に登ることにした。ハイキング好きの友人から、富山は低山だけれど登り甲斐がある良い山だよ、と聞いていたこともあり。
内房線の岩井駅で降りる。駅から登山道を目指すとき . . . 本文を読む
外秩父七峰(そとちちぶななみね)縦走ハイキングコースは、東武東上線・小川町駅をスタートして、官ノ倉山・笠山・堂平山・剣ヶ峰・大霧山・皇鈴山・登谷山を縦走して寄居駅へ至るコース。
全コース歩くと約42キロになるが、そんな体力も根性も無いわたし達は、コースの終点である登谷山を7日に、8日には始点である官ノ倉山を歩いた。
7日 登谷山(とやさん)
QPさんにとっては、子どもの頃から百回以上歩いてい . . . 本文を読む
10月最後の日は晴天に恵まれたので、低山だけれど歩きごたえがあると言われる栃木県の大小山に登ろう、ということになった。埼玉県北部から栃木県足利市までは車で片道1時間もかからない。
まずは腹ごしらえ。佐野市を通るのだから、名物のラーメンを食べなくちゃ!ということで、QPさんの知人お勧めの麵屋ようすけへ!
手打ち麺にこしがあるのはもちろん、スープが絶品!!!近ければ毎週通いたいくらい美味しかっ . . . 本文を読む
山歩きが気持ち良い季節となった。さあ、登谷山を歩こう!
登谷山には複数のルートがあり、今回は前回(9月中旬)と違う道を歩き始める(最終的には同じ道に戻るが)。↓の地図の黄色いマーカーで記したところだ。
わたし「どうしてこっちを歩くの?」
QPさん「こっちはマムちゃんがいるはずだからさ」と自信ありげに言う。
すると、おやおや。あらまあ。びっくり。いたわよ、本当に。一瞬、QP . . . 本文を読む