髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
スワローズと釣りの記事がほとんどですが、よろしくお願いします

第七回:東京湾奥青物調査

2022年10月19日 | GO!GO!Swallows!
いやぁ…まったく生命反応がありません…

茜浜に暗いうちに着いて、テトラの上に下りて、何ヶ所も歩いて、ジグを投げて…

コノシロが居ません…

というか、生命反応が全くありません…

潮目が沖に伸びているところが何ヶ所かあったので、明るくなる頃に場所を決めて投げまくるも、ラインに何かが触れるという感覚すら無し…

たまにボラが跳ねているだけでした…

小さなボラが跳ねているというのは、捕食者が居ないということらしいです…

7時過ぎまで粘りましたが、周りの方々も竿を曲げている様子が無く…

午後の部を考えて、茜浜を後にしました。

そして、14時から高州海浜公園に行くつもりでしたが、色々とやる事が出てきて、1時間遅れで到着。

釣り場には、いつもよりも少し多めの釣り人が…

見るとエサ釣りで、おそらくサヨリかアジ・イワシあたりを狙っているのではないかと思われる方が、まぁまぁの人数いらっしゃいました。

ショアジギングをしている人は数名…

しかも、横風がそれなりに強く吹いてる…

空いている所で竿を振りましたが、こちらも生命反応が無い…

しかも、着底を捕るのが難しいくらいに風が吹いてくる…

回りを見ても、誰も魚を上げてない…どころか、どんどん強くなる風に、どんどん帰る人が増えていく…

今年の湾奥はどうしちゃったんでしょう…(泣)

貧酸素水塊が影響してるのかなぁ…?

酸素飽和度が50%を切ると「貧酸素水」みたいです。

これは、1リットルの水の中に、2.5ミリリットルの酸素が解けている状態だそうです。

ちなみに、東京湾奥のほとんどの地域が、3~4ミリリットルの酸素が解けている水域で、もしかしたら青物にとってみると、これってかなり苦しい状況なのかも知れません…

エサを求めて泳ぎ回る青物は、常に泳ぎを止める事がありません。

つまり、多くの酸素を必要としているはずです。

泳いでいるうちに、酸欠になりそうな場所には居着かないと思います。

こりゃ、今年の湾奥の青物は、かなり厳しいかも知れません…

もしかしたら、僕が「東京湾奥青物調査」なんて事を始めたからなんだろうか…(泣)

まぁ。関係ないとは思いますけどね…(苦笑)

来週は10月最後の青物調査になります。

遠征しても釣れない時は釣れないので、釣れる確率が高いであろう、湾奥青物に期待していたのに、本当に残念でなりません…

11月に入っても、青物調査は継続しますが、12月に遠征はしませんので、11月には今年最後の遠征を入れる予定ですので、その時は東京湾奥青物調査をお休みします。

これだけ釣れないと、行きたくなくなりますが、行かなきゃ、投げなきゃ釣れませんので、もう少し頑張ってみようと思います。

また、東京湾奥で青物を釣った方がいらっしゃったら、場所等は隠したままで構いませんので、教えていただけると嬉しいです。

それでは、今日もこの辺で、失礼します。