Shimmyブログ

♬音楽といろいろ.....♪♪

コロンビアの新世代クンビア

2022-09-22 | ワールド ミュージック
【南米コロンビアのサイケデリック】
臭の強いボンバ・エステレオが戻ってきました。
今更感はありますが、デジタルクンビアにハマる
きっかけになった思い入れのあるグループ。
(WikiUSを見たら「psychedelic cumbia」と
呼ばれてるようです。)

【BOMBA2022新作は、デビュー当時の音】

LAのマイナーレーベル「Nacional Records」
から2009年にデビュー。3作目まではサイケ
デリックなバンドサウンドでしたが、ソニー・ラ
テンに引き抜かれ、サイケ臭が薄れEDMっぽくな
ってしまいました。終わったなと。
新作はバンドサウンドに戻ってるじゃないですか。
超嬉しい。アナログ流行りの昨今、レコード盤ま
で出ています。

【Nacional Records】
当時デジタルクンビアとよばれていたアルゼンチ
ン、コロンビア、ペルー、チリ、ベネズエラ、ス
ペイン等のアンダーグラウンドな新世代ラテン音
楽を世界に配給していた凄いレコード会社。



【サイケデリック】
2010年初頭、EDMの嵐が北米にまで到達す
る中、その裏でトランスミュージックの元祖サイ
ケデリック
が世界中でリバイバル??。
敏感なサン・ローランはパリコレでのテーマにサ
イケデリック。

ヒップホップ界のレアグルーブ発掘は北米ソウル、
ラテン、ジャズからいよいよ、60、70年代の
エチオピアのジャズ、ナイジェリアのファンク
まで広げられました。
西アフリカ、イスラム圏からは世界中のミュージ
シャンが絶賛したティナリウェンが登場し、ラテ
ン世界からはデジタルクンビアが生まれました。
いずれからもサイケデリックの香りを感じました。

僕にとってのサイケデリックはタイトなドラムス
や跳ねるベース、パーカッションのリズムの低音
部と、浮遊感のあるリヴァーブを効かせたギター
やキーボードが呼応し合う演奏。ファッションは
ロンドン、音楽の元祖は60年代グレートフル・
デッドでしょう。大好物。

【今やボンバは南米大陸のスター??】
日本で見たデビュー当時のB級アンダーグラウン
ドと様相が違うぞ!! 驚き!!
アフリカ的要素を加えた?
パーカッションを強化した?

2022

2009

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