Shimmyブログ

♬音楽といろいろ.....♪♪

見つけてしまうレコード

2025-02-13 | 音楽
ヤフオクで500円スタートのレコードショッ
プにハマったんですが、キリがなくもうやめ
と思ってたのに「えええ〜」が出てくるんで
す。困りました。

こんな音楽を今時聴く人がいるの。
入札2件で2700円までになっている。CD
で持ってるから早々に諦め。

【トニー・ジョー・ホワイト】1969年 1st.
アメリカ南部の重くねちっこいリズムで泥臭
い、ブルース、ロックンロール、カントリー
ミュージックが混ざり合った音楽をスワンプ
ミュージックというのですが、その代表みた
いに言われている人。


右の1967-71ラベルと比べてだいぶ違うよう
な。いい加減な会社だっただけ?。


【J.J.Cale】1972年 2nd.
大好きな人。これで1St.から4枚揃う。買え
れば。

右が51010、JJが51012、これは間違いなし。


【Barry Goldberg】1974年
BobDylanプロデュース。ディランのバックを
勤めてたキーボードプレイヤー。持ってるから
いいんだけど、気になる。


1968-74のラベル。74以降は住所にワーナー
のロゴが入る。


気にしない、音楽を楽しむんだからと言いな
がら、思い入れのあるレコードはオリジナル
も欲しくなりますね。
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2025.2月買いのレコード

2025-02-10 | 音楽
中古レコードの安いのを漁ってたけれど、
もう、しばしやめです。キリがない。

【南部ロック1972】The Allman Brothers
Band
100回は聴いてるマウンテン・ジャム。
50年前に買った日本盤を買い替え1300円

最初日本盤はポリドール。1970年に音楽産
業に入ってきたワーナーパイオニアへ配給
変更、数年がかりで新発売。ファン大混乱。
米国オリジナルはキャプリコーン。馬の透か
しは74年からだけど、ま、いいか。

【南部ロック1975、76】The Allman
Brothers Band
持ってなかったのを。
1100円、420円



【英国プログレ1970】ELP
50年前、借りてさんざん聴いてた。今の耳
ではどんな感じかな。 1100円


【英国ロック1976】Jethro Tull 
なぜか好き。分析しましょ。1200円


【スワンプロック1970】Roger Tillison
75年当時全く手に入らなかったレコード。
77年に国内盤発売。CDしか持ってないから
国内盤でも嬉しい。オリジナル盤は見たこと
がない。1200円

国内盤はAtlantic。オリジナルはATCO70年、
となるとラベルはきっと、右でしょう。


【ロック1972】Santana
持ってるのはチリチリがひどくなったので
買い替え。UK盤で違いはあるかな。510円


【ロック1972】The Band
買い直し。一応ラベルは当時のもの。740円

左は77年以降のキャピトル。右が72-76年。
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レコードオリジナル盤の音を聴き比べ

2025-02-09 | 音楽
レコード人気の中、オリジナル盤が過熱して
いるようです。特に初回プレスものは「出て
くる音が違います」なんて、音の良さがはや
されているからでしょうか。ほんとに音の違
いはあるのかな。
持っているマトリクス1のオリジナル盤と国
内盤を聴き比べてみましょうか。
73年以降発表のレコードは発売当時に輸入
盤で買ってるから多くがオリジナル盤初回プ
レスでしょう。再発盤と両方持ってるのはそ
れ以前のものだけ。渋〜いSSW系やソウル。

【John Simon/Journey】1972
Warner Bros. Records BS2663


【Hungry Chuck】1972
Bearsvill Records  BR2071


【かつての高額中古レコード】
1970年初頭でも50年代のジャズ名盤の
オリジナルは高額でした。再発され続けてま
すから物は沢山あります。が、古い時代のレ
コードだからこそ発表当時のデザイン、空気
感までも味わいたい、で、オリジナルが欲し
くなるんでしょうね。

【かつて自分も買っていた高額レコード】
ブルースやR&B、売れなかったSSW等は生
産も少くすぐに廃盤です。再発もされないの
で入手困難なレコードも多かったんです。自
分も中古を求めて探し歩きました。

【オールドロックも仲間入り】
70年代制作の人気英国ロックもジャズ名盤
と同じ状況になったようです。売れたレコー
ドだから再発ものや国内盤は沢山あります。
だけど、オリジナルが欲しいと。

【オリジナル盤の音質】
今、巷で囁かれる音質の違いってどうなんで
しょう。かつては音質がどうのこうのという
話はあまり聞かなかったような。そりゃマス
ターテープもプレスするためのスタンパーも
出来立て、原盤カッティングも違うとなると、
厳密には音の違いはあると確信します。

でも、その違いの程度はどうなんでしょう。
そこは誰も何も言いません。
サプリメントの「注意、個人の感想です。」
に似ているなあと。囃し立ててるのは中古
レコード屋さんばかりだし。のっかってる
のは若い人達らしいし。

【聴き比べてみました】
どちらも1年足らずでアメリカ本国廃盤で
すから存在するオリジナル盤は初回プレス、
マトリクス1だけのような。

【John Simon/Journey】1972
Warner Bros. Records BS2663
国内盤1977ワーナーパイオニア P-7607W


マトリクス 1E

マトリクスナンバーまではこだわらないけれ
ど、センターラベルのデザインでプレス時期
はわかります。

【Hungry Chuck】1972
Bearsvill Records  BR2071
国内盤1977ワーナーパイオニア P-7606W


マトリクス 1A


結論、音の違いは微妙すぎます。かもね程度
です。
再生機器は Linn Sondek + Krell Pam3 +
Krell KSA100 + JBL4343

【ワーナーブラザーズ1970-1978のラベル】

1977年再発ならば右ラベルのはず。とこ
ろが、ワーナーパイオニアから再発された「
名盤復活シリーズ」はミュージックマガジン
社の小倉エージ氏監修の元でしたから、体裁
も限りなくオリジナルに近い形になったんで
しょうね。JAPANやPIONEERの文字も極力
小さかった。べアズビルラベルはどうしても
手に入らなかったんでしょうね。


【感じ方は個人の自由】
洋楽を聴き出して50年、レコードとCDで
3000枚。英国ロック、アメリカーナ、ジャ
ズ、ブルース、R&B、ソウル、ファンク、
レゲエ、サルサ、南米、アフリカ、中東とポ
リフォニー好きなため広範囲に聴いてきまし
た。耳はそれなりに鍛えられてきていると思
ってますが、その耳で、かもねです。
CDとCD、CDとレコードの差ほどは絶対に
ありません。

レコードプレス工場が、UKだUSだ、ドイツ
だ日本だとこだわる方々もいますがそれも又、
違いは、自分にはかもねです。
感じ方ですから個人の自由でしょうね。でも、
やっぱり、中古レコードショップの戦略に思
えてしまうひねくれもの。
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2025.1月29日買いのレコード

2025-02-02 | 音楽
【ロック1970年】Dave Mason
堀だしもの。ジャケが記憶と違う?と思った
ら掲載写真は裏ジャケでした。
英ロック、トラフィック出身だけど、LAの
ブルー・サムレコードでトミー・リピューマ
とつくった一枚。
ドラムスはジム・ケルトナー、キーボードに
ジョン・サイモン、ベースはクリス・エスリ
ッジ。心を踊らされた名前ばかり。420円


【1965年ソウル】ジョー・テックス

ダイアルレコードの人と思ってたらシカゴの
チェス・レコードでも録音していた。640円


【1969年ソウル】サム&デイブ
69年に来日してるんですよね。国内編集盤
だけど69年物。CDと再発レコードしか持っ
てないので音の違いはどうでしょ、510円。


Stax Volt Tour 1967 London
つま先かかと、ひねり、スライドと足さばき
も上体ノリも達者。
ベーシストのDuck Dunnは2012年に観に
行ったライブの翌日、日本で急死です。最後
の演奏になりました。

1965年当時の他のソウルやロックを聴け
ば聴くほどスタックスの演奏の凄さ、先進性
を感じます。ソウルはまだまだどっぷりソウ
ル、ロックは素人のコピーバンド的。

【1971年ロック】マウンテン
これで不気味ジャケ3枚揃い。410円


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レコード大人買いが止まらない

2025-02-01 | 音楽
【程度の良さに驚き】
レコードが22枚到着です。ジャケット外観
は想像をはるかに凌ぐ綺麗さ。ほとんど聴い
てなかったものなんでしょう。盤質のチェッ
クに聴き出してますが、全く問題なさそう。
商品のほとんどが英米ロックポップスの有名
どころなお店です。だからこそ、安く、珍し
いものがまぎれてそうな。渋谷のELLAレコ
ード気に入りました。

【大人買いは嫌い】
1度に10枚以上は聴くのが大変。ざっと聴
いただけの盤が出ないようにしないとね。


【掘り出し物が出るでる】
僕にとってのですが、300枚に1枚ぐらい
見つかるんです。で、また何かあるんじゃな
いかと、漁りが止まらない。
中古レコード価格は時の需要で決まるわけで、
自分が好むものは需要がないってこと。嬉し
いけど、寂しさも。勿論JBのオリジナルと
か欲しいけど高いってのもたくさんあるんで
すがすぐに撤退、経済的な人。そういうのは
CDや再発盤で持ってるから諦め。

【入札予定の掘り出し物】

ジーザス・クライスト・スーパースター400円
70年当時何ヶ月もビルボードトップだった
ブロードウェイ上演のロックオペラのサント
ラ盤。

ロッド・スチュアート1円
アメリカで大売れする前のフェイセズ時代の
イギリスロック。

コロセウム500円
ジャズロックの先駆者のデビュー盤。これは
値が上がってくかも。

プレスリー320円
馬鹿にしてはいけません。しっかりした演奏
のR&Bです。

オールマンブラザーズバンド320円
1973年ウィンターランドとワトキンズグ
レンでのライブ盤。
「In Memory of Elizabeth Reed」の別演奏
が嬉しい。


【撤退したレコード】
どれもCDでは持ってるんですが、
JB’sは根強い人気。レアグルーブの流れかも。
断念。

レアグルーブ系も人気が根強い。ムカっと。

レアグルーブ系も人気が根強い。

シャーデーは見た目も大好き。大ファンだけ
ど、4000円、買うわけないっしょ。

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2025.1月27日買いのレコード

2025-01-28 | 音楽
【ブルース1960年代】カーター・ブラザーズ
勿論オリジナルが欲しいけど、盤質で再発物。
1200円

Hey It's Alright
南部のめっちゃネチっこい音。好物。


【R&B1960年前後】ドリフターズ
500円


【ロック1969年】ウッドストック 
新しい音楽、ロックを世界に知らしめた映画
のサントラ。反ベトナム、ヒッピー、LSDと
も密接。聴いてないってのもやばいかと。
2000円、780円


【ロック1970、71年】マウンテン 
英ロックでもフリーとマウンテンはベースが
強いんです。ベースが出張ってくるとポリフ
ォニーになるんだなあ。おどろおどろしいジ
ャケも好きでした。720円、500円



Theme for an Imaginary Western
実はベースとドラムスを聴いている。


【プログレ1970年】キングクリムゾン
プログレだけどポリフォニー、ジャズ的イン
プロビゼーション。特にドラムスとベースが
好きでした。メロは泣きの英国。820円
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若い子が買ってるの??

2025-01-27 | 音楽
ヤフオクで国内盤中心のお店を見ていると、
高いですね。今時の相場がわかります。
ディスクユニオンなんかよりは安いわけで、
UKロックのオリジナルなんか法外だもの。

若い子達と当時買いそびれたおじさん達の
戦いかしら。どうせ買うならオリジナルが
いい、レコード番号、レコードロゴの違い
が気になる、ってのもわかるけど、3万は
出さないなあ。まだまだ上がるのかしら。

当時、上4枚は聴いたけど、日本のバンド
まで手が回らない自分は友達から借りてで
した。どれを誰が持ってたのかなあ。






【最重要人物】
大瀧詠一、細野晴臣、鈴木茂、松本隆、
山下達郎、鈴木慶一。


1970年、ロックといえばイギリスのハー
ドロック、プログレが大人気。その頃からア
メリカ土着音楽指向のバンドでした。
もう、勉強し終わってて、演奏してんだから、
めちゃ時代を先行してたんですよね。結局日
本では定着してないけれど。

【元ネタがある】
元ネタを知らないから当時はわかってないん
ですが、こんな音楽の影響がありありと出て
います。つうか日本語バージョンで、薄めの
演奏で。
アメリカから学んで作り上げたイギリスロッ
クを真似するんじゃなくて、イギリス人がや
ったことを日本人だってできるという心意気。

フィル・スペクター
モータウン
バッファロー・スプリングフィールド
サイケデリック
ヴァン・ダイク・パークス
ザ・バンド
リトル・フィート
ドクター・ジョン


73年ごろにようやくアメリカ音楽の面白さ
がわかり出して一気にイギリスさようならで
した。音楽の幅を広げていただきました。

【同じ洋楽、ロックでも、英米大きく違う】
今ははっきりわかります。

ブリティッシュロック
ホモホニー、主旋律だけでリズムも単純。だ
から、わかりやすい。中高音が強い。
アメリカンロック
ポリフォニー、複数の旋律が同時進行してい
てリズムも複雑。慣れないととりとめがなく
聴こえる。低音が強い。

【おじさんのぶつぶつ】
日本の音楽にお金を使うんだったら、同じ
お金で「元ネタ」10枚聴きなさいよと。



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2025.1月24日買いのレコード

2025-01-26 | 音楽
聴いてない音を聴いてみようと、安ければ
「買い」を始めました。オリジナルだ、帯付
きだ、UK、USだなんて事はお構いなし。
かつて100円コーナーにあったようなレコー
ド。本当は1000円以下がいいんだけど。

【ロック1973年】Fleetwood Mac
借りて聴いて驚き。ブルースバンドから転身、
AORな音に変貌してた。75年には大ブレイク。
1200円


【Hypnotized】50年ぶりに聴きました。
オーディオでちゃんと聴いてみるのが楽しみ。


【ポップ1974年】Phoebe Snow
スルー、未体験のままだった。シェルター
レコードはポップと泥臭さのはざま。550円


【日本1976年】ムーン・ライダーズ
デビュー盤。まじまじみたい。1200円


【ワールド1979年】フランコ&TP・OK・
ジャズ。
アフリカ、コンゴの大スター。
レコードが嬉しい。980円


【ファンク1990年】ブーチーコリンズ
12インチシングル。440円


【プログレ1972、1981年】YES、KIng
Crimson。
聴いてない盤、1200円、1100円。
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ヤフオクでレコード漁り

2025-01-23 | 音楽
手に入れたいレコードはほぼ手に入れちゃっ
たし、近年、面白い新しい音楽もないし。で、
ふっとヤフオクでレコードを見てたら、今も
安いじゃん。凄い、こんなのも出てるっての
もあります。でも持ってるんだな。
P-Vine、Vivid系ブルース国内盤も嬉しい。



【550円で大量出品のショップ】
をついつい、10000枚チェック、100
枚ほど抽出して、50枚程入札。が、入札価
格はそれなりに上がっていくようです。やは
り以前とは需要が違います。再入札がえらく
手間、ここまでという金額に入れ直しました。
かつては100円200円だったものにも値
がついてます。
何枚落札できるか、楽しみ。

【レコードジャケットは何万枚と覚えてる】
奥さんが不思議がるんです。そう、だから写
真だけでこれは何とわかるんです。
そこそこ売れたレコードや好きなジャンルは。

【歴史的名盤、重要盤の前後作】
ってのは聴いてないレコードがたくさんあり
ます。そんなんを聴いてみよう。
中高生の時は少ないお小遣いで友達とかぶら
ないように買ってましたから、借りて散々聞
いたけど持ってない数十年前のレコードって
のもありますし。

【細野晴臣、はっぴーえんどが高い】
しかしどうした。どこかが特集組んだ??
YMO参加前はアメリカーナ。ドクタージョン
の影響たっぷりのファーストとか1万円。
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最近の音楽生活

2024-12-25 | 音楽
ここのとこ、思うところが多すぎて、逆に書き
留める気にならなくなってました。
【海外では】
ウクライナ、トランプ、シリア、ガザ、中国、
韓国戒厳令、西側世界の右傾化。
【国内では】
テレビ各社の103万円対応、斎藤知事攻撃、
緊縛強盗、路上売春、日産、日本製鐵。SNS
のヤバさ。TBSのリベラルさ加減。キリがない。

強盗、売春は自分の未来に絶望している若者が
増えたと言うことかも。アメリカ貧困層の黒人
の嘆き、行動と似てきたのかもと思ってしまい
ます。

そんなことを思いながら実際のチャラい生活は。

【車のバンパー修理】
本国より到着、年内には直りそう。ほぼ2ヶ月
かかってます。

【最近の音楽生活】
最低。聴きたいものがない。
5年以上JBに取り憑かれ、デッドのライブCD
集めに取り憑かれ、だけど流石に飽きてきた。
ミュージックマガジンの2024年ベストも発
売され、読んだけど、いまいちかな。
ヒップホップ、ソウル、R&B、ワールド、ブラ
ジル、ラテン、ロックは「新録」も買うんです
が、24年もワールド以外は期待できないなあ。
「新録」は買っても買ってもそれなりに楽しめ
るんだけど、こんなものねで終わり。買う量が
減り続けてます。ビルボードヒットチャート系、
今も昔も買わない、聴かない。
70年前後の「ロック名盤」に戻ってみますか。
オーディオマニアはオーディオ界の推奨レコー
ドを聴くんです。一緒に聴いてると、うん10
年聴いていないプログレもいいじゃんと改めて
思いました。とは言え、ロックのメインはアメ
リカーナ、SSW、ね。

【レコードの活況、売れないCD】
そんな中ディスクユニオンに行くとレコードが
さらに活況。人で溢れてます。新録音楽の低迷
とレコード人気、セットです、世界的にです。
「推し活」でCDも売れるようですが、そんな
商売は日本だけ、タワレコ。ストリーミングが
主流になってしまいました。

【ライブ】
今年はなんと1本だけです。豊洲ピット。
ブルーノートやビルボードは安いし、かぶりつ
きだし、そこそこ外タレ来るしでずっと行って
たんですがとうとう会員退会。
チケットの値上がり、たった1時間の演奏、特
「座って聴く」のがもういや。お行儀の良さ
に耐えられません。踊りたくなるでしょ。
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ロック誕生から60年は長いですよ。

2024-10-06 | 音楽
不思議に思うことがあります。
自分が本気で音楽にハマるのが1970年、
大阪万博、『レッドツェッペリンIII』発売の年。
今から54年前です。

【古臭くならない音楽】
ところが今でも当時の音楽を古臭く感じず現行
音楽と同じように楽しめます。若い世代のロッ
ク好きにとっても当時のロックがバイブルでし
ょう。それっておかしいでしょ。

【古臭く感じる境は1965年】
当時を思い起こすと、1967年ぐらいのもの
は同時代物として買って聴いてましたし、さら
に古い録音やジャズ、ブルースも音楽の変遷を
知りたくて聴きだしてました。
しかし、音色の違い、録音技術の違いを強く感
じオールディーズとして楽しんでました。オー
ルディーズと感じる境は1965年だったでし
ょうか。わずか5年です。(中学生にとって5
年前は超昔なだけかな)

何が不思議かって、その境目が今もって変わら
ないんです。1965年、60年前の音楽まで
懐メロとしてでなく古臭く感じずに楽しめるん
です。(ジャズ、ブルースは別もので時代を超越
してます。)

【1965年以降変化していないのかも】
いろいろな地域、時代に新しい音楽、ジャンル
が生まれたり衰退したりしてるようでいて、1
965年以降、実は些細な変化しかしていない
んじゃないかしら。だから60年間の音楽を同
じテーブル上で比較楽しめるんじゃないかしら。
メロディーではなく「サウンド」のことです。

【実体験のあるなしかも】
それとも同時代的に経験してきた音楽は本人に
とってオールディーズにならないのかしら。
これはいろんな人や専門家にも意見を聞いてみ
たいなあ。

【カウンターカルチャーが鍵かも】
60年代のヒッピー、カウンターカルチャー以
前、以後が大きな「鍵」なのかも。
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2024オーディオショー

2024-08-31 | 音楽
今年は7月開催となったオーディオショー。友達
に連れられて5回目かしら。ちょっとしか見聴き
しないんですが、使用楽曲の変化を感じました。

いよいよ家庭用スピーカーも億に近づいた。


【方向性の変化を感じた2024年】
例年、中音域と高音域のこだわりが強く、中高音
の透明感を損なう低音部の量感は控えめなのねと
感じてました。
中高音域の良さ、違いがわかりやすいように使用
楽曲は女性ボーカルやスムーズ・ジャズ、オーケ
ストラが多かったです。

ところが、今年はいくつかのメーカーの試聴室で
マイケル・ジャクソン、特殊なドラム演奏、打ち
込みクラブ系やブルースまで使ってました。

【逆に無理を感じてしまった】
マイケルは持ってるけど、ちゃんと聴いたことが
ないんですが、

「ビリー・ジーン 」
こんなポコポコのドラムスだった?。
「ビート・イット」
ストリングスっぽい音(シンセ)ばっかがこんな
に立派だった?

試聴機は1000万クラスのオーディオですが、
マイケルはこんな風に聴こえるんだと。
中高音に偏った設計なのに、いきなりブラック系
にいこうってのは無理があるんじゃないと思いま
した。

【マイケルは元々なのです】
が、やっぱマイケルは「キング・オブ・ポップ」。
「ブラック」じゃあないんです。クインシー・ジ
ョーンズが程よくポップに仕上げてるんだと思い
ます。で、元々軽めの音なのよ。

精度は良いが低音部の量感不足なオーディオによ
って、その軽さが増幅されたんじゃないかしら。

【ジャンルに関係なく時代の音がある】
偏った嗜好による主観です。でも3000枚ぐら
い聴いてるから。

【60年代前半】
ドラムス、ベース以外にはエコーが強い。
ドラムキックは弱くベースはダブルベースな音。

【後半】
エコーなしで荒々しく、ドラムスとベースは強ま
り、伴奏と言うよりも副旋律になる。

Grateful Dead China Cat Sunflower 1969

【70年代前半】
マルチ録音の進歩で全音域が重厚で精緻な音に。
ハードロックではドラムスとベースが主旋律との
ユニゾンになり極太な音に。

Deep Purple - Highway Star 1972

【後半】
録音技術、ロックポップスの集大成的。ファンク
やフュージョンの影響が大きかったような、再び
ドラムスとベースが副旋律となる。

Steely Dan Home At Last 1977

【80年代前半】
電子ドラムス、シンセベース登場。デジタル、打
ち込みの初期で軽い音色に。リズム隊にもエコー
がかかり、中高音よりできらびやかに。

【後半】
ヒップホップの影響かドラムスとベースが主役に
躍り出る。ドラムキックも音数が増える。

Trouble Funk Roll with It 1986

【90年代前半】
ドラムスがさらに重くタイトな音色に。キックが
リズムアレンジの主役に。
【後半】
打ち込みの影響か、ハットの入れ方もより複雑に
なる。

アメリカにおいて80年代前半だけが特殊です。
中高音より、歌よりでエコーが強い。ニューウェ
ーブの侵略とデジタル、打ち込み、MTVのせい
かしら。アンダーグラウンドものは別ですが。

2000年以降は楽曲によって様々、なんでもあ
り状態。

【オーディオは時代の音を映す鏡】
「時代の音」ってあると思ってるんですが、オー
ディオはその音をよりよく聴くために開発されて
たんですよ。ところが今は西欧音楽自体が混沌で
方向感なし。で、オーディオも迷走してるんじゃ
ないかしら。
90年代までは低音域に間する宣伝文句もあった
のに、最近では聞いたことがないのです。
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スタンド・バイ・ミーとLucky(メーガントレーナー)

2024-08-19 | 音楽
リトモス80のクールダウン曲、「ラッキー」の
ベースはやはり、ほぼ「スタンド・バイ・ミー」
のベースの語尾変化でした。
こんなことが気になる人は僕ぐらいでしょうが、
気になっていたことが全て確認できてスッキリ。
でもなくて、ドラムキックは又、ちょっと違う。
この曲、手強いです。踊りながら、アレレとクラ
クラするわけだ。

【スタンド・バイ・ミー】
映画に使われて有名ですがベン・E・キングのア
トランティックソウル1961年の名曲です。
作詞作曲は歴史的コンビ、リーバー&ストーラー。



【「スタンド・バイ・ミー」のベース楽譜発見】



【カウントで書くと】


上段が「スタンド・バイ・ミー」。ソンクラーベ
の3の繰り返し。4小節循環。
下段が「ラッキー」。ルンバ、ソン、ルンバの3、
最後はソンの2音だけ3打目休み。4小節循環。

「Stand By Me」Ben E. King
2拍目にギロ。


「Lucky」Meghan Trainor
2、2&、4拍目にクラッピング。
ベースとクラッピングを合算するとレゲトンとも
言えます。
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ダンスのおかげなんだなあ

2024-08-10 | 音楽
メーガン・トレーナーのラッキーのベースは、
ルンバクラーベソンクラーベの連続でした。
リトモスに出ていると、何にどうノッて踊ってる
のか自分を検証したくなるんです。で、リズムの
検証になるという。

【初期ハウスのリズム】
1988年から聴いてるハウス。パーカッション
のような手数の多いドラムスが好きだったし、初
期の根幹のリズムもわかっていたけれど。
1拍ずれたクラーベじゃんと気がついたのはここ
数年。30年後ですよ。あきれます。

1234循環のソンクラーベを4123で循環さ
せるとハウスになる。(90年以降のハウスは単
なる4つ打ち裏ハットへと変わって行きますが。)



ビヨンセは4&(クラーベの3&)廻りを16分
音符にしている。

「BREAK MY SOUL」Beyoncéのハウス 2022
キーボードがハウスのリズム反復。


ビヨンセの22年『ルネッサンス』、ディスコ、
ソウルアルバムは気に入ってます。現行新譜で
楽しめるのって少ないのよねえ。

VIRGO'S GROOVE


PLASTIC OFF THE SOFA
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楽器演奏がいいんです。

2024-06-30 | 音楽
【極端に1つのジャンルを追いかける】
ここ数年はグレイトフル・デッドばかりを聴いて
いて、とうとうオールドロックまで引っ張り出し
てます。
ハマってしまうと数年間、極端に1つのジャンル
を追いかける傾向があるんです。
2015年からは、ジェームス・ブラウンばっか
りでした。

【ハウス、ヒップホップの世界的拡散と融合】
思い起こせば、90年頃からハウス、ヒップホッ
プ等のクラブミュージック、デジタル的作り方が
世界中に広まっていき、世界各地で伝統的音楽と
混じり合う、その様をずっと追っかけていたよう
な。

イーストLAから始まり、ブラジル、コロンビア、
アルゼンチン、トルコ、スペイン、南イタリア、
西アフリカ、スーダン、アルジェリア、他のアフ
リカ諸国、小島まで、本当に面白かった。

【2013年、すでに打ち止めでした】
そこに、ヨーロッパEDMの世界的流行。で、もう
いやとなって、1960、70年代のマルチ録音
なりたての楽器演奏の音楽ばかりを聴いてるんで
しょうね。80年代のシンセベース、シンドラム
の音すら抵抗感があります。
2013年のダフト・パンクの「Get Lucky」は
シックのナイル・ロジャースとファレル・ウィリ
アムス
を前面に出したディスコ。ヒットポップス
だけどこれが大転換点でした。

【Get Lucky】ダフト・パンク


【Lose Yourself to Dance】ダフト・パンク
出だしはレコードを取り出し、針を落とすシーン。


【レコードを取り出すシーン】
かつてのコロンビアレコードのままが嬉しかった。


【音楽雑誌も50年間の振り返り特集が多い】
古くからの音楽ファンの多くが似た感覚を持って
るんじゃないでしょうか。音楽雑誌も50年間の
総括、振り返りの特集が多いです。
コメント
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