SPEEDI、25mSv範囲を書いてみました。

SPEEDIは3月24日にテレビで一瞬紹介されただけですね。報道統制だったのでしょうか？

発表されたSPEEDIをもとに25、4mSv範囲を書き足してみました。もちろんSPEEDI持ってませんので拡散範囲は距離の2乗に反比例する事より100mSv範囲を単純拡大したものです。　

3月24日時点で政府は福島市いわき市両市がほぼ100ミリ被曝してしまっている事を知っていたと思います。人口の多い両市を避難区域としたくないため被曝数値を100ミリまで安全としようとしたのではないでしょうか。
古館さん、ミヤネさん、みのさんも族学者も当初100ミリ安全を執拗に言っていました。日本国民が100ミリは安全であると思い込むまでSPEEDIは出さないつもりだったのでしょう。
世界標準であれば20mSvまで避難区域となると思います。そうなれば東北道、東北新幹線も分断となります。日本政府は日本列島分断を避けるため犠牲はやむを得ないとしていたのではないしょうか。しかし世界世論が黙っていませんでした。IAEAが31日に飯舘村の土壌汚染を発表しました。マスコミもここ数日やっと20mSvまでと言い出しました。世界世論と日本政府の戦いです。欧州では日本国民を守るため政治介入すべきという意見すらでてます。
今もって政府は飯舘村等を年間20mSv超えそうなので計画避難とすると言っています。発表されている被爆線量は3月25日からの積算量6.8mSvです。3月12日からのトータルを発表しません。
世界世論に頼っているだけというのはまずいと思っています。微力でも発言していこうと思っています。