著莪猫(ShagaNeko)海を渡る【広州編】

夫の転勤にともない始まった子連れ・猫連れの海外生活。
天津で3年、そして広州へ。
ただいま新しい場所で奮闘中。

マカオ旅行4:遊び編(子ども向け)

2012年09月10日 00時44分55秒 | マカオ
ウッカリ続きを書き忘れていたら記憶が薄れてきました……やばい(笑)
なのでざっとですが子どもの遊べるところを書いておこうと思います。



マカオのホテルはカジノが主体になっているところが多いので、ホテル周りで子どもが遊べるところは少ないようです。
まずカジノは未成年は立ち入り禁止だし(ホテルの中のカジノを通り抜けるのさえ禁止で、子連れだと遠回りしなくてはならない作りのところも多々)、レストランも小さな子供は断られる場合があります。
子連れで食事をしたい場合は事前に要確認です。
(でないと門前払い)
子連れも泊っているホテルの中のレストランで???と思ったけれど、大人の雰囲気を壊されたくないという気持ちも解るので仕方がありません。
まぁマカオは大人の街という事なのでしょう。
でも、カジノだったら未成年NGというラインがあるけど、レストランの場合はいつまでNGなのかな?
娘は5歳……もっと小さい頃、言っても解らないような赤ちゃんの頃や自分で食事ができない頃にはファミレス以外のお店は避けていたけど、大人と同じ席(イスとテーブル)につき、娘本人も雰囲気に合わせて静かに自分で食事ができるようになってからはあまり意識した事が無かったのです。
わりと静かなホテルレストランにも一緒に行っちゃってます。
子供の出入り禁止というレストランは一体いつ頃からOKなの???
知っているかたがいらっしゃったら教えてくださ~い。

でも、子供OKというお店だってもちろんあります。
ハードロックホテルの中のハードロックカフェにはキッズメニューもありました。
料理を待っている間はミニクレヨンとぬりえをくれたり、とってもフレンドリーに話しかけてくれたりしてなんだかまた行きたくなる雰囲気。
ホテル探しの時にも親切だったし、今回ハードロックホテルにはかなりの好印象を持ちました。
次回の旅行のホテルはココで決まり!という感じです。

 


遊び場は、私たちが行ったコタイ地区で挙げられるのはCity of Dreamsの中のキッズ・シティー(童夢天地)。
遊具がある中で遊んだり絵を描いたり出来ますが、長袖長ズボン靴下が必須です。
靴下はともかく、事前にリサーチして来ていないと夏に長袖長ズボンを用意している人は少ないだろうな~。
私は事前に知っていたんだけどそこまで用意していませんでした。
娘は靴下を履いていたし冷房対策用のパーカーがあったからイイかな~?と訊いてみましたが、スカートでNG。
甘かったか~。

娘が一番喜んだのはドラゴン・トレジャー(龍騰)という3Dのショー。
3Dというよりもドーム状のスクリーンを見上げての映画みたいな感じ。
海の中に潜るような映像や駆け回るドラゴンは迫力満点!
しかも観終わった後には金運が上がりそうな映像!

 

 

 


それからベネチアンホテルの中にある運河。
まさかそんなものがホテルの3階にあるとは……
ゴンドラにも乗りました。
お姉さん(イザベル?イザベラ?)の歌がとても上手で聞き惚れました~♪

 

 


今回は急に思い立って行ったから何の計画も立てていなかったし、一泊だけだったのでマカオ観光は出来ませんでした。
なのでホテル周辺しか見ていなかったし子どもが喜びそうな所はとくに探せなかったのですが、娘はこの二つで充分楽しめた様子。
まぁホテルが煌びやかなお城のようなところなので、子供にはそれだけでも楽しかったのかもしれません。

 

 

 






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マカオ旅行3:遊び編(カジノ比較)  

2012年08月30日 00時48分13秒 | マカオ
なんとかホテルを確保し、出かけたのが3時過ぎ。
この時間になるとホテルのレストランは入れないところが多くて、しかもギャラクシーホテルの周辺はお店が見当たらない……食事ができるのはカフェかフードコートくらい。
もう少し待って夕食~と言いたいところですが、朝からろくに食べていないので夫はもう限界!
向かいのギャラクシーホテルの中にあるカフェで軽食を摂りました。
到着時間とホテルの場所によってはこんな感じになっちゃうので、ちゃんとした食事にこだわる方は要注意!

そしてカジノの下見に出かけたのですが、何処のカジノも未成年は立ち入り禁止。
(遊ぶのはもちろんですが、通り抜けるだけでもNGです)
そして写真撮影も禁止。
(ゲーム中の撮影だけでなく、入口から撮るのも制止されます)
なので雰囲気だけ……

ギャラクシーホテルのカジノは天井が高く、照明も明るく、全体的に大人の雰囲気はありません。
中のゲームもスロットが多いし、なんとなくパチンコ屋さんを連想させる感じでした。
ホテルが豪華なのにちょっと安っぽい……コレは惜しい!

ベネチアンホテルのカジノはちょっとしか見ていないけど、作りが豪華!
スロットもあるけどメインはバカラ。
大人の雰囲気だけど、何故か利用客のマナーが悪い!
ベネチアンホテルは中を見るだけでも楽しめるホテルなのでロビーにも見学客と思われる人がごった返しています。
だからカジノ内も冷やかし客っぽい人が多いからかもしれません。
カーペットなのにタバコを床に捨てるとか、ゲーム中に周りが騒がしいとか、なんだか中国人の嫌な部分を見ている感じ。

サンズのカジノは見ていないけど雰囲気がベネチアンに似ているらしいです。
という事は大人っぽい感じなのかな?
利用者の質はどうなんだろう???

シティ・オブ・ドリームスのカジノは1階はカジュアルで賑やか、2階はちょっとアダルトな感じで落ち着いたムード。
中の雰囲気よりも各入口に飾られたドラゴンが見応えがあります。
(コレはカジノの外側なので撮影できました:写真は下に)

それから翌日に見に行ったMGMやウィン。
こちらは全く雰囲気が違っていて、全体的に「大人の遊び場」という感じが前面に出ていました。
私たちが泊ったのはコタイ地区という、マカオの中でも比較的新しい地区らしいのですが、以前からあるカジノのほうが成熟しているのかもしれません。


まぁ好みは人それぞれですので、マカオに行ったらホテル内のカジノよりも自分好みのカジノを探すほうが楽しめるんじゃないかな~と思いました。
夫の個人的な好みはウィン(永利)だそうです。
……なんて言っても、私はカジノで遊ぶ事は無いんですけどね。
(だって子供が入れないから必然的に私はお留守番)



シティ・オブ・ドリームス1階カジノ:中央入口のドラゴン


シティ・オブ・ドリームス1階カジノ:ハードロック側入口のドラゴン(色が変わります)
 

ヴェネチアンホテル:ホテルロビーのオブジェ


正面の高い建物とドームがホテルリスボア


ウィンのロビー:照明によって木の季節が変わります
 

ウィンのロビー:壮大な音楽が流れると木が消えてドーム状の蓋で覆われ、天井も閉まります
 

閉まった天井:獅子:ドラゴン
  

MGMホテルのライオン:中庭にはドームがあって中には本物の蝶(人間も入れます)
 





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マカオ旅行2:マカオ行きバス出発~ホテル到着

2012年08月25日 22時13分09秒 | マカオ
なんとかマカオ行きのバスに乗り込んだ私たち。
あまりにも慌ただしかったので乗り場が何処だったか確認していません。
(たしか珠江新城方面で、チケットには「華夏」とありました)
花都区からだと7時発のバスが1本しかないけど、市内まで移動したら10時25分発のがあるのね~。
ここまで散々迷いながら来ても間に合った事を考えると、家の近くから乗るよりもこっちまで出てくるほうが時間的余裕があるようです。
(花都区で乗るとそのまま乗りっぱなしだからラクにはラクなんだけど)

朝から、というか前日夜からハプニング続きで不機嫌&半泣きだった私もようやくホッとして、目的地に着くまでの約3時間ノンビリする事にしました。
(覚書メモ:花都区からのバスだと所要時間4時間)
バスの中は一応指定席みたいなんだけど(チケットに座席番号が書かれている)、乗客は皆適当に好きな席に座っているようです。
まぁ私たちも3人分のチケットをまとめて買ったのに座席が離れていて(子供だけ別席とかありえんでしょ^^;)座席番号は無視して座っていたんですけど。
こういうところが中国っぽいな(笑)

移動時間が長いのと途中の休憩場所のトイレに期待しちゃいけないということで(中国での外出のネックはココ)、朝から何も食べず水分も控えていた私たち。
とくに子供は何か食べると押し出されるようにトイレに行きたがるんですもん。
水も軽食も一応持ってきてはいますが、「おトイレ無いからね~」と言ってあったので、娘も警戒して喉を潤す程度にしか水を飲んでいませんでした。
(だけどさすがに到着まで何も食べないのはツライので、菓子パンを少し食べていましたが)
もし中国旅行を考えているかたがいらっしゃるなら、移動の際はこういう点にも気を付けてね~。

そのうち海が見えてきました……だけど荒れ模様!
 

夫によると「あ、そうそう、台風が来てるんだってさ~」。
そういう事は計画した段階で言ってください(--;)
でも私たちが滞在した二日間、雨は降らず、風はあるものの湿度の高いマカオではコレくらいの風が欲しいという感じでした。


そしてバスが到着。
マカオじゃなくて珠海です。
マカオは中国だけど中国じゃない、中華人民共和国マカオ特別行政区という所。
なのでイミグレを通過してマカオ入り。
中国側出国とマカオ側入国の手続きで1時間ちょっとでした。
娘のパスポート写真は1歳の頃の物なので、ここでも係員さんに「顔、ちゃんと見せて……クスッ」という反応をされました。
まぁいつもの事だけど(笑)
(生まれて数ヶ月でパスポートを取った赤ちゃんは、5年間で誰だか判らなくなりそうですよね^^;)

マカオ側に出ると各ホテルの送迎バスが待っています。
このバス、関係無い人でもどんどん乗り込めちゃいます。
現に私たちはどこのホテルも予約していなかったけど、このバスで移動。
目的地はシティ・オブ・ドリームス。
(詳しくはマカオナビ→http://macau.navi.com/miru/233/
だけどそこに向かうバスがちょうど見当たらなかったので、その向かいのヴェネチアンホテルに向かうバスに乗りました。

そしたらこんな物を配ってくれました……中には金のヘビ。
おぉ~♪金運が上がりそう♪♪♪さすがカジノの街。
 
 
私たちが目指すコタイ地区はマカオの中で比較的新しい地区のようで、どのホテルもキレイ!

金沙城中心。右の写真の上の方に水が落ちてきているのが判りますか?
 
 
落ちてくる水で文字や模様が出るんです。コレは「歓迎」の文字。


そして目指すハイアットホテルですが、なんと満室!
日本はお盆休みだけど中国では関係無いから予約無しでも空いていると思っていたんですが、甘かった。
お盆明けの21日までいっぱいだそうです。
たしかに日本人も多かったけど。
(あちこちで日本人らしき家族が……)
隣接したハードロックホテルもダメ。
クラウンホテルやベネチアン、知っているホテルは日本人に人気のホテルばかり……このぶんじゃ何処もいっぱいなのかなぁ~と途方に暮れていた時、ハードロックホテルのスタッフが声をかけてくれました。
彼は私たちの荷物を運んでくれていたポーターですが、私たちがフロントで断られてガッカリしているのを見てホテルを紹介してくれると言うのです。
「ココ(ハードロックホテル)は5つ星ですが、4つ星か3つ星にグレードダウンしても良いなら空いているホテルがあると思います。
 もしそれでもよかったら探しましょうか?」
と。
なんて良い人なんだ~~~♪
そしてハードロックホテルのカードに、問い合わせた時の内容を書いて私たちに渡してくれました。

紹介されたホテルは3つ星という事で、周りの煌びやかなホテルのような豪華さは無かったけれど、日本のちょっと良いビジネスホテルという感じ。
キレイだし部屋も広くて充分満足。
夜になって気がついたんだけど、窓の外には隣のギャラクシーホテルが見えるので夜景もなかなかイイ感じでした♪
(道をはさんだ向かい側がギャラクシーとバンヤンツリーとオークラがくっついている豪華なホテル)


とりあえず荷物が置けたし、コレで遊びに行けるぞ~♪


(続く)





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マカオ旅行:出発編(出発前日~バス搭乗)

2012年08月24日 12時51分22秒 | マカオ
そろそろマカオ旅行の事を書いておこうと思います。
(やっと重い腰をあげた^^;)


駐在日本人の皆さんがお盆休みに入った頃、夫は日本出張に行ってしまって不在。
連休前半には帰宅したのですが、日本に滞在中から風邪をひき高熱を出していた様子。
広州に戻る時にも、香港には着いたものの広州まで帰ってくる体力が残っていなかったそうで深圳で一泊して帰ってくるほどでした。
(高熱を出していたのに入国の際に止められなかったのかが不思議……日本はダメでしょ?)
広州に戻ってから病院で点滴すると熱は下がりましたが、そんな様子だったので今年は(も?)夏休みの家族旅行は諦めていました。

ところが、連休も終わりに近づいた先週後半、朝起きてくると突然「マカオ行くか~♪」。
夫は休みの日は本当に昼近くまで(酷い時は昼過ぎまで)寝ているのですが、たま~~~~に早起きしてくるとこんな感じです。
まだ娘と一緒に布団の中にいた私は慌てて起きましたが、当の夫もマカオに行く交通手段の情報も何も無い状態(^^;)

いろいろ調べると花都区からマカオまでバスが出ているらしい……だけどそれは一日1本(朝7時出発のみ)。
結局その日は行く事ができないと判り(他にも手段はあるにはあるんだけど)、翌日のバスチケットを買い、旅行準備をする事になりました。
チケットは大人も小人も一人150元(≒1950円)……思ったより高い。
他の人のブログで広州市内からマカオまでのバスチケットは大人75元とのことで、花都区は少し遠いけど倍額するとは思えない。
だけど花都区から出ているバスはそれしかないとの事なので、それを買いました。
(ちなみにマカオから花都区に帰って来る時のチケットは大人85元・小人43元だったので、やっぱり高い。
 夫は「バス会社によってバスのグレードが違うんじゃない?」と言っていたけれど、そうなのかな???)

そして家に帰って荷物の準備や下調べ。
だけどネットで調べるマカオ情報って、日本からのツアー客向けの情報ばかり(当たり前か^^;)。
広州からマカオ旅行に~というお役立ち情報はブログに多いです。
とは言ってもブログの旅行記というと、多いのは観光写真やホテルでの食事レポなど。
それはそれで見ていて楽しいのですが、その中で私がいつも見ているブログのかたがたまたま最近マカオに行ったとの事で、しかも記事内容がイミグレへの行き方や遊び場所の紹介など、マカオ初心者には嬉しい情報ばかり!
マカオといえばカジノ旅行だけど(カジノに子供は立ち入り禁止)そのブログのおかげで娘も楽しめそうな情報を得る事ができました。
(ゆぅがおさん、本当にありがとうございます!!!)


その日の夜。
突然あるトラブルが……。

夜中(3時頃)にガタガタと音がするので起きてみると、夫がキッチンでバケツとモップを持っています。
なんと浄水器のタンクと蛇口を繋ぐホースが切れて水漏れ!
たまたま夜中に起きて水を飲もうとキッチンに行った夫が見つけたのでした。
早い段階で発見したおかげでキッチンの床はモップで拭けば何とかなりましたが、問題はこれからどうするかという事。
バケツを置いておいても旅行中はもたないでしょう。
朝7時の出発(家を出るのは遅くても6時半くらい)なので、それまでに修理の人を呼んで直してもらうというのも無理な話。
私は「コレじゃ旅行に行けないじゃ~ん」と半泣き。
だけど夫は冷静に「大丈夫だって~」と言いながら元栓を閉めてくれました。
そっか、元栓を閉めれば良いんだね……思いつかなかった。
とりあえず修理は旅行から帰ってから頼む事にして、その日はなんとか眠りにつく事ができました。


翌日、いよいよ出発です。
バスの時間は朝7時に近くのホテルから。
(このホテルはいろんな方面へのバス発着所になっている)
私と娘は5時起きで身支度して6時過ぎには出発準備を整え(夫は6時過ぎにやっと起きてきて自分は着替えだけ)、家から歩いて10分~15分ほどの場所なので6時半には到着していました。

出発場所ですが、ホテル横がバスの待機所になっているので、そこで乗るか正面玄関前で乗るかという感じで停留所はありません。
前日にチケットを買った時に売り場の人に訊いたら「ホテルの横から」と言っていたし、当日にホテル前にいた案内の人にチケットを見せて訊いても「ホテルの横から」と言うので、そこで次々と出てくるバスを見ながら待っていました。
そのうち人が集まり始めましたが、他の人が持っているチケットがどうも私たちが持っているチケットとは違う様子。
ちょっと気になって、その人たちにマカオに行くのか?と訊いてみました。
すると皆は香港に行く人たち。

・・・・・・あれ?マカオ行きは???もうすぐ時間なんだけど???

それでもう一度ホテル正面にいる人に訊くと、やっぱり横から出るから待っていろと言います。
中国のバスツアーなどでは時間より遅れる事も多いと聞くので、そんなものなのかな?と思いながら待っていましたが7時半になってもバスは来ない。
いよいよおかしいと思い、待っていた場所に来た香港行バスの案内係の女性に訊くと
「コレは7時のバスだからもう行ってしまったわ。
 マカオ行きは今日はもう無いけど、このチケットは明日も使えるわよ」
とのこと。

・・・・・・はぁ~~~~!?!?私たち6時半からここで待っていましたけど?
・・・・・・ホテル前の案内係はココだって言ってたじゃん!!!

このお姉さんに文句を言っても仕方が無いけど、どうしても怒りが湧いてきます。
まぁ悪いのはホテル前で案内してたお兄さんとチケット窓口の人だよね。
夫はこういうのも中国だよな~という諦めた感じで「じゃ明日にする?」なんて言ってたけど、私はどうしても納得できない。
だって相場より高いチケット買わされてるんだよ!?
でも怒ったところでバスはもう行ってしまったとの事なので、翌日に延期するか、他のルートで行くか、行く事自体を諦めるか選択する事になりました。
夫は「しょうがないね~」なんて呑気に言ってるけど、前の晩遅くまで荷物の準備をしていたのも私だし、少しでもマカオの情報を~と思って夜遅くまでPCに向かっていたのも私。
朝早く起きて家族が出かけられる準備をしていたのも私。
夫は昨夜は「明日の朝早いから」と早々に寝てしまい、今朝だってギリギリまで寝ていて自分は着替えをして出てきただけ。
(夜中に水漏れの対処はしてくれたけど)

夫と私ではガッカリ感が違うのだ~~~!
ルート変更はともかく、中止は嫌~!
出来れば延期しないで今日行きたい。

なのでルート変更する事にしました。
とりあえずバスチケットを払い戻し。
夫は払い戻す気が無かったみたいだけど(出来ないと思っていた)、私は思いっきり怒ってる顔をして窓口に行き返金要求。
窓口のお姉さん、よほど私が怖かったのかおどおどしながら返金してくれて、しかもこういう場合の中国人には珍しく「不好意思」と謝ってくれました。


さて、新しいルート探しです。
とりあえず新幹線(火車)の駅に行ってみました……が、マカオ行きの新幹線は無いとのこと。
では広州市内の駅からならあるのか?と広州東駅へ。
そこでも見つからず、案内の人に訊いたら「マカオへはバスがある」とのこと……でも東駅からは出ていない。
じゃあ広州駅?そこには長距離バスの乗り場があるし。
そう思ったけれど、ここで私たちは暴挙に出ました。

タクシーに乗って「去澳門!可以マ?」。

その時のタクシー運転手さんの顔!(笑)
「え?……え!?マカオ~!?」っていう感じwww
運転手さんは慌てて車を降りて公安(警察)の人に相談。
(以前何処かで聞いたのですが、広州のタクシーはどうやら行ける範囲が決まっているらしいのです)
で、公安の人に「何処に行くんだ?」と訊かれた私たち、笑顔で「澳門!」。
するとオマワリさんは呆れたような顔をして「マカオへはバスが出てるから、今からこのタクシーでバス乗り場まで行きなさい。このタクシーではマカオまで行けないから」とのこと。
「はーい、解りました」と言いながら内心ラッキー♪と思った私たちはバス乗り場へ。
もしホントにタクシーでマカオまで行ってたらいくらくらいかかったんだろう???(^^;)

タクシーがバス乗り場に着くと、まさにマカオ行きのバスが出るところ!
タクシーの運転手さんが車の窓から「この人たちが乗るから!」とバス乗り場の人を呼び止めてくれたおかげでなんとか乗る事ができました。

(続く)







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