演劇をやっている人にとっては、お馴染みの富山県南砺市にある利賀村。
SCOTが主催する夏の演劇コンクールに参加して参りました。
機材車に道具などを乗せ、
照明機材は殆ど持たず、舞監さんと制作さん同乗で関越から長野、新潟と越え富山入りしました。
今年から方針が変わり、1時間以内の演目で、仕込みバラシも1時間以内で終わらせなくてはなりません。
文化財である合掌作りの趣きある劇場に傷をつけられないため、
灯体は基本仕込み以外では5台のみの設置で、その他は火入れならOKということで、永お得意の電球を30個ほど、吊りました。
時間がないので、ランダムに垂らしたソケットコード15づつの二本束を作り、舞台ツラ側(中央位かな?)と奥側にコードを這わせました。
演目はチェーホフのイワーノフ。
劇団桟敷童子で同期だった宇内が主役のイワーノフでした

オファーは別のところからでしたので、なんて偶然
仕込みの量が制限されている明かりとしては、松本永が行く意味は微妙に感じられなかったのですが、
まだ利賀に行ったことがなかったことと、 (1度は行ってみたいよね)
なんとかスケジュール的には可能だったことも有り、夫婦で久々のロングドライブ


喜んでお引き受けしました
という訳で充実した利賀村LIFEとなりました。
お話してみたかった役者さんとゆっくり、話すことも出来て嬉しかった。
行く意味はとても有りました。
願わくは、スケジュール的に大丈夫なら他の皆様の演目も観たかった。
そして本番は、一番の出来で、感動してカメラのなっちゃんと泣きそうになっていました。
注意点がひとつ。
平田オリザ氏を始め、ビッグネームの方々が審査員で入っており、スタンバイ出来たら待たせてはならないのか、まさかの2分前倒しでスタートするということが有りました。
これから本番を迎えられる皆様、ご注意ください。
皆さんお疲れ様でした

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夏波夕日の美容天気
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