興味深いという意味での 面白い お話。
フジファブリックってもとは、
会社名なんですよね!
結成した志村くんの故郷である
山梨県富士吉田市にある繊維会社さんの名前に由来するそうです。
その名は富士ファブリック。
というプチフジ情報はさておき。
今日はバンドという存在について考えてみました。
「バンドは会社である」という考え方をクリープパイプのメンバーの方の本(ミシマ書店)で初めて見聞きしました。その後音楽雑誌のインタビュー記事などでも見た記憶があります。もしかしたら志村くん自身もそんなことを言っていたかもしれないです!
だから、なんだか興味深いなと思った。
フジファブリックというバンドは、
志村くんの目には一つの会社、お店 のように写っていたのかもしれない。(もしかしたらバンドをされている方はみなさんこういう意識なのだろうか?!)
ご実家は八百屋を経営されていたというので、経営者の視点も備わっていたのではないかと想像する。
だから、バンドリーダー•志村正彦という言葉を聞くと、音楽家の姿した店長さんというか、社長? 起業家というか、そんなイメージがとてもあった。グループを統率する心強い存在に見えた。
だがその分責任も大きかったのではないかと思う。
ゆるがない理念のようなものも、持っておかないといけなかっただろう。
同時に聴き手のことを考えながら、自己実現というか自分の目指す音楽創作もしつつ。。。という状況下での葛藤など。
企業でないにせよ、働く中で感じるような心苦しく、どっちつかずな思いがあっただろうなと想像します。
バンドも会社なんだなあ と。
そういうことを伝えたくて今日は書きました。
が、もう一つ書きたいことを思い出しました。笑
フジファブリックの魅力について。
ファンになりたての頃、
フジファブリックのどこに魅力を感じたかを
思い返してみました。
その中の一つは志村正彦さんの"故郷愛"。
2008年に富士五湖文化センターで行われたライブでの自己紹介。「山梨県富士吉田出身のから来ました志村正彦です」というあいさつが本当に印象的でした。すごいなと思った。故郷のことを誇りに思っている。そんな想いが強烈に伝わってきた。照れ臭くも、最高にかっこいい言葉。純なものがありました。
⭐︎山梨日日新聞での志村くんの特集! を紹介しているブログを発見。貴重な記事、興味のある方はぜひ!!
私も地元が大好きです。
志村くんの活動にはいつも富士吉田の街があったように思う。そういう場面がいくつもあった。そういう歌詞が、音色が本当にたくさんあった。
だから、フジファブリックの音楽を好きになると同時に、同じ想いを抱いている人がいるということに当時とても感銘を受けました。
なんだか、同志 のようなそんな気持ちさえ抱いていました。
「志村氏、私もともにがんばりたい!」と表明したくなるような(笑)
グループを統率をする先輩リーダーのような気持ちで彼を見、また後についていきたいと思わせる確固たる意思が彼の目から伝わってきた。
そして。。
メンバー全員才能あるのに、ひけらかすわけでなく、淡々とこなすように見える。それでいて熱いものを胸の内に抱いている。その情熱がライブで表出する。天才だ。。
それでいて、親近感をも感じさせる。
これもフジファブリックや志村くんの魅力の一つですよね!!
本物だから だろうな!
そして努力の天才でもあるからだな。。
私たちはだから、彼や彼らを天才だってひとくくりにしてはしまえない。憧れても追いかけることをやめて、、、はしまえない。
言い訳ができないからだ。
だって彼、彼らのように努力はできるからだ。
悔しかったらついてきな〜っ(ベロ出し志村)と言われているかのよう。
志村くんは人の良いところを引き出す天才でもあったのかもしれません。
相手をわざと挑発して、引き出す天才(笑)
厳しい優しさですね🤣
はあ、面白い。
というわけで、今週末も夜更かしをして、
いろんなことに想いを馳せました。
これからも、ついてゆきます!
願わくば、私もいつか
「自己の名の元に立」てる日が訪れんことを
!