ユーロな日々

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監督交替を決断する時がきた ー その2

2005年06月17日 | 日本代表
今日のメキシコ戦ではっきりしたのは、福西、ナカタの2ボランチではダメだということがある。
前半ナカタは非常に高いポジションをとっていた。ほとんど守備をしていなかったと、あえて言いたくなるようなプレー内容だ。
ナカタが守備をしない部分をフォローしていたのは加地とサントス。福西も攻撃を自重していた。
それでもナカタが得点を演出できていたならいいのだが、そこまでいかない。
そして後半、俊輔にかわって稲本が投入され、どんどん上がっていい状況になると、今度は上がらないのだ。上がらないのか、上がれないのか、わからないが。
さらに、終盤にさしかかって、より攻撃的にいかなければならない時間帯でもいかない。とにかく一本のシュートも打てないのだから話にならない。
夕刊フジに俊輔のコメントがのっていた。
タイトルは「ジーコ&ナカタへのダブル批判」
内容はこうだ。
「できることと、できないことがある。ジーコには7番(ジーニャ)につけ!! と言われた。でも本当はボランチ(中田英)が見なければいけない。とにかく7番につけ!! とジーコが言うので、それで体力を使ってしまったあげくに交代させられ、ちょっと残念」
「ヒデさんが前にいってしまうので、その結果1人1人の距離が空いてしまってパスが通らない」
「個人の力だけではなく、決まりごとも必要なんだ」とまで話した。
俊輔の気持ちはわかる。メキシコ戦メキシコ戦