セスクはバルササポーター

セスクの面白い記事がgoal.comにあった。
http://www.goal.com/en/Articolo.aspx?ContenutoId=574806

セスクは自分がバルササポーターであることを公言しているが、マドリードでの代表練習に合流する前
の日曜日の夜、カンプノーでゲームを見ていた。
このゲームは厳しいもので、バルサは攻撃を繰り返したが苦戦し、シャビのシュートでなんとか勝ったのだが、そのときアンリはグランドの外にいた。

ゲームを見たセスクは「こう語った。
「左サイドの外側でプレーするのは、アンリにはやりにくいだろうね。ぼくはアーセナルでアンリのすぐ側でプレーしてきた。いつもアンリが中心で、相手チームを打ち負かしてきた。それはアンリが、ディフェンスの裏を取るのが得意だからだ。でもまあ、ライカールトはアンリのことも、チームのこともよく分かっているのだろうけど」

直近の6試合で上げた４得点はリーグ２番目ではあるが、バルサの調子はいまひとつピリッとしない。

セスクは言う。
「このところ、バルサの得点が多くないといのは事実だ。攻撃力についていえば、バルサ本来のものとはいえない、何かが違う。でもこの大切なオサスナ戦での勝利でチームの調子は上がると思うし、ファンが求めるようなプレーもできるようになるだろう」

わざわざバルセロナに戻ってゲームを見るなんて、いつかまたジュニアチームで着ていたあのストライプのユニホームに身を包んでプレーするつもりなのか、とセスクに聞いてみた。

「はっきりしているのは、ぼくはアーセナルで幸せだということだ。ぼくらは３つのタイトル争いをしていて、ぼくはチームのことだけに集中している。子供のころから常に、自分はカタルーニャだと意識してきたけど、今はイングランドでとても快適なんだ。もう一度CLのファイナルでバルサとアーセナルがあたればいいね」