ジェラードとベニテス

一時はベニテスを完全支持だったジェラードだが、The Sun によれば微妙なムードになっているようだ。
http://www.thesun.co.uk/sol/homepage/sport/football/article854897.ece

ジェラードは、もしなんのタイトルも取れないとしたら恥ずかしことだ、断言することで、べニテスにプレッシャをかけた。
さらにジェラードは、もしチャンピンズリーグで勝ったとしても、プレミアリーグで味わった失意が癒されるわけではないとも語った。
リバプールは現在５位。
４位でなく、たとえ２位で終わったとしても何の価値もない、とジェラードは言う。
「２位になったとしても、それが偉業だとファンが喜ぶとは思わない。自分にとっても、非常に不本意な結果だ。確かに今われわれのいる位置からいえば、４位というのが最低目標ということになるのかもしれないが、しかしわれわれにはもっと大きな野心がある。
われわれは、今よりもっと競うことができるチームだと思う。しかしファンは、それに私自身もだが、プレミアこそが最も重要なタイトルだと信じている。
順位表を見て、トップ３との差を確認するたびに、私は本当にガッカリしてしまう。
われわれは優勝争いのできるチームだと思っていた。ほかのどのタイトルよりわれわれはそれがほしい。われわれは、まさに改善していかねばならない。

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ベニテスはあまりにもCLを重視しすぎだと、批判があちこちに出ていたが、ジェラードにもそういう気持ちがあるということだろう。こういう発言をするのだから。
２年連続でCLのファイナルに出れるなんてすごいことだと、一年前にはベニテスを完全に擁護していたジェラードだが、今年の内容があまりにも悪いので、すでに心は離れてしまったのかもしれない。