ユーロな日々

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[スペイン×フランス 1-0 親善マッチ]

2008年02月07日 | 欧州2010-2003
先発の顔ぶれをみただけで、これからフランスは坂を下っていくだけなのだ、という気がする。アンリにビエリにマルーダにサニョルに。
 アラゴネスがアルベルダを先発させたのには驚いた。
 オランダ人に代表チームを壊させたりはしないぞ、という反骨のメッセージか。
 アルベルダは嬉しかったろう。

前半は意外にもフランスがやや優勢だった。
アンリは駄目だが、アネルカが脅威となった。
スペインはトーレス、ラモスがいなくなり、セスクが遠慮ぎみ、イニエスタが止められる、等々調子がでない。
しかし後半ビジャが入り、セスクが自己主張を始めると、スペインのリズムになった。
早いパス回しで、分厚い攻撃が続く。
後半34分のCK、フランスはべったりとゴール前に集合。すぐにショートコーナーに切り替え、イニエスタにボールを渡す。。フランス は下がりすぎている。イニエスタはペナルティエリアの中に入り、一人を交わすともう誰もこない。狙いすましてシュート。毀れたところをカプテビラがゴール。
フランスのディフェンスの失敗だろう。
そのあともスペインの攻撃は続いた。
フランスは44分、カウンターでビッグチャンス。ベンゼマのヘッドがポストに嫌われるが、跳ね返ってきたボールをアンリがヘッドではんと外した。ひどい。ただ、これはオフサイドだったが、決めれないとは!!!
その2分後、トリッキーなボールがアンリの前にボールがまわった。
ああ、追いつかれたと思ったら、なんとこれもシュートミス。えー?

そしてゲームセット。
フランスはいつまでもアンリにたよっていると駄目で、もっと若手に切り替えたほうがいいということだろう。チームの士気という点でも。アンリはクラブでもい代表でも大一番では頼りにならない。
スペインは後半はとても良かったのに、最後の5分がまずい。集中力を落としてはいかんよなあ。
しかし核になる選手は決まってきた。ビジャ、トーレス、イニエスタ、セスク、シャビ、ラモスらだろう。フレッシュだし、ワクワクするような期待感がある。

 [スペイン×フランス 1-0 親善マッチ]