勝ててひと安心だが、浮かれてはいかん！ [日本× オマーン ３－０ WC予選］

終わってみれば、意外に楽なゲーム。
なぜだろう。
オマーンって、この程度のプレーしかできなかったかしら。
アウェーでもこんな感じなら助かるなあ。

中澤の先制ヘッドが早い時間帯に決まったので精神的にゆとりができた。
大久保、玉野は最初からスリリングな空気をかもし出していた、ような気がする。
遠藤、俊輔、長谷部、松井の４人は、自在にポジションを変えていたように思えるが、岡田監督がどういう指示をしていたのか、４人がどういう話し合いをしていたのか、興味がある。
この4人は、なかなかいい中盤だと思う。
CBの二人は最強だろう。
両SBはあまり多くを期待しすぎてもいけない。だいたい素晴らしいSBなんて、世界中をさがしてもなかなか見つからないのだから。
でも加地には戻ってほしい。
俊輔、右でも蹴れるようになってるとはえらい。
大久保も、はっきりと高原より今の力は上だということろを見せ付けた。
まあ、よし、よし、というわけだが、次はホームのオマーンだろう。浮かれてはいかん。
俊輔がインタビューで、激しくいった、チームプレーができていた、個人のプレーはその次等々と喋っていたのを聞いて、いいじゃないかと思った。
こういう俊輔に、ハングリー精神の塊のような中澤とツーリオ、海外で頑張ってイル松井、長谷部、それに泥臭いスズキケイタやオオクボ、こういう選手らが中心にいれば、チームのスピリットは心配ないだろう。

１対１で勝てなければ強くはなれないと、欧州でベンチを暖めていたナカタが繰り返し言っていたのを思い出した。
あれは、だから自分を先発させるえきだ、というデモンストレーションにすぎない。
あんなアホをまた解説に読んでいるテレビ局の神経が信じられない。
あのアホは自分がフットボーラーであることをやめたとき、自分に何の価値もないことがわからなかった。人気があり、おっかけがいて、大金がはいってきことで自分を見失ってしまったのだ。
と、久しぶりにナカタのことをおもいだしたが、もちろん中継はBSでみた。
まあ、そんなことはどうでもいい。
まず、オマーンをアウェーで敗らねば！

[日本× オマーン　 ３－０　 WC予選］