ユーロな日々

blogの更新を終了しました。

トルコは進化し続けている [スイス×トルコ  1-2  euro2008 グループA]

2008年06月12日 | Euro 2008
仙台を思い出していた。
雨の、スタジアム。客席にはサポーターはおらず、物見由山の一見さんばかり。
そんな中、一瞬の気の緩みから失点し、ベスト8進出を逃した。
しかし当時、日本代表の方が力は上だったような気がする。
だがその後トルコは進化し続け、わが日本代表はカワブチ=ジーコ体制で無駄な4年を過ごした。
カワブチは責任を取らず、オシムの影に隠れ、人々の記憶が薄れるのを待った。
だがオシムの実験は失敗し、カワブチは子分の岡田を監督にし、サッカー協会をムラ社会にしている。
あれから6年、トルコは進化し続け、遥か彼方に行ってしまった。

スイスは負けた。
トルコのほうが運動量、気迫、アドレナリンでスイスに勝っていた。
スイスの1点目のほうがツキに助けらたものだ。
水びたしのピッチでトルコのディフェンダーは動けなかったのだから。
それに引き換え、トルコの2得点は見事なものだ。
スイスは何も言い訳ができないだろう。
次のチェコ戦、どちらが勝っても不思議はないだろう。

[スイス×トルコ  1-2  euro2008 グループA]