久しぶりに楽しめた [日本× コートジボワール 1－０ キリンカップ］

コートジボワールはワールドカップ予選のためか、選手たちのレギュラー争いのためか、かなりの真剣モードだった。メンバーもプレミアなどほとんどが欧州リーグで活躍する選手たち。
中盤でのパス回しがさえなかったり、自殺行為のようなバックパスがあったり、と不満はいろいろあったが、久しぶりにちょっと期待できるようなワクワク感があった。
中澤とツーリオのセンタバックはずっと見たかったコンビだったし、初めてみた若いSBはなかなかよかった。右の駒野より相手に脅威を与えていた。　
高原は浦和でも結果がでてないから、外すべきだと思っていたが、玉野と大久保は結構がんばった。これは高原にとっても刺激になりいいことだ。
ボランチを長谷部と今野に組ませたが、長谷部はドイツでの活躍が想像できるようないいプレーをしていた。
ここを誰にやらせるかが、日本代表のもっとも重要なポイントだが、長谷部はいい候補だと思った。

オシムの実験は結局うまくいかなかったという印象だった。
岡田の能力はまだわからないが、とにかく頑張って予選突破してくれないと困る。

[日本× コートジボワール　 1－０ キリンカップ］