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約束と期待

2024-03-11 02:05:13 | 日記
約束と期待
神に仕えることは、必ずしも私たちが期待しているようにはいかないかもしれませんが、私たちは神の愛と忠実さの中に安らぐことができます。

‭‭士師記 13:1-25 新共同訳‬‬ [1] イスラエルの人々は、またも主の目に悪とされることを行ったので、主は彼らを四十年間、ペリシテ人の手に渡された。 [2] その名をマノアという一人の男がいた。彼はダンの氏族に属し、ツォルアの出身であった。彼の妻は不妊の女で、子を産んだことがなかった。 [3] 主の御使いが彼女に現れて言った。「あなたは不妊の女で、子を産んだことがない。だが、身ごもって男の子を産むであろう。 [4] 今後、ぶどう酒や強い飲み物を飲まず、汚れた物も一切食べないように気をつけよ。 [5] あなたは身ごもって男の子を産む。その子は胎内にいるときから、ナジル人として神にささげられているので、その子の頭にかみそりを当ててはならない。彼は、ペリシテ人の手からイスラエルを解き放つ救いの先駆者となろう。」 [6] 女は夫のもとに来て言った。「神の人がわたしのところにおいでになりました。姿は神の御使いのようで、非常に恐ろしく、どこからおいでになったのかと尋ねることもできず、その方も名前を明かされませんでした。 [7] ただその方は、わたしが身ごもって男の子を産むことになっており、その子は胎内にいるときから死ぬ日までナジル人として神にささげられているので、わたしにぶどう酒や強い飲み物を飲まず、汚れた物も一切食べないようにとおっしゃいました。」 [8] そこでマノアは、主に向かってこう祈った。「わたしの主よ。お願いいたします。お遣わしになった神の人をもう一度わたしたちのところに来させ、生まれて来る子をどうすればよいのか教えてください。」 [9] 神はマノアの声をお聞き入れになり、神の御使いが、再びその妻のところに現れた。彼女は畑に座っていて、夫マノアは一緒にいなかった。 [10] 妻は急いで夫に知らせようとして走り、「この間わたしのところにおいでになった方が、またお見えになっています」と言った。 [11] マノアは立ち上がって妻について行き、その人のところに来て言った。「この女に話しかけたのはあなたですか。」その人は、「そうです」と答えた。 [12] マノアが、「あなたのお言葉のとおりになるのでしたら、その子のためになすべき決まりとは何でしょうか」と尋ねると、 [13] 主の御使いはマノアに答えた。「わたしがこの女に言ったことをすべて守りなさい。 [14] 彼女はぶどう酒を作るぶどうの木からできるものは一切食べてはならず、ぶどう酒や強い飲み物も飲んではならない。また汚れた物を一切食べてはならない。わたしが彼女に戒めたことは、すべて守らなければならない。」 [15] マノアは主の御使いに言った。「あなたをお引き止めしてもよいでしょうか。子山羊をごちそうさせてください。」 [16] 主の御使いはマノアに答えた。「あなたが引き止めても、わたしはあなたの食べ物を食べない。もし焼き尽くす献げ物をささげたいなら、主にささげなさい。」マノアは、その人が主の御使いであることを知らなかった。 [17] そこでマノアは主の御使いに、「お名前は何とおっしゃいますか。お言葉のとおりになりましたなら、あなたをおもてなししたいのです」と言った。 [18] 主の御使いは、「なぜわたしの名を尋ねるのか。それは不思議と言う」と答えた。 [19] マノアは子山羊と穀物の献げ物を携え、岩の上に上って主、不思議なことをなさる方にささげようとした。マノアとその妻は見ていた。 [20] すると、祭壇から炎が天に上るとき、主の御使いも、その祭壇の炎と共に上って行った。マノアとその妻はそれを見て、ひれ伏して顔を地につけた。 [21] 主の御使いは再びマノアとその妻に現れることがなかった。マノアはそのとき、この方が主の御使いであったことを知った。 [22] マノアは妻に、「わたしたちは神を見てしまったから、死なねばなるまい」と言った。 [23] だが妻は、「もし主がわたしたちを死なせようとお望みなら、わたしたちの手から焼き尽くす献げ物と穀物の献げ物をお受け取りにならなかったはずです。このようなことを一切お見せにならず、今こうした事をお告げにもならなかったはずです」と答えた。 [24] この女は男の子を産み、その名をサムソンと名付けた。子は成長し、主はその子を祝福された。 [25] 主の霊が彼を奮い立たせ始めたのは、彼がツォルアとエシュタオルの間にあるマハネ・ダンにいたときのことであった。

‭‭民数記 6:1-21 新共同訳‬‬ [1] 主はモーセに仰せになった。 [2] イスラエルの人々に告げてこう言いなさい。 男であれ、女であれ、特別の誓願を立て、主に献身してナジル人となるならば、 [3] ぶどう酒も濃い酒も断ち、ぶどう酒の酢も濃い酒の酢も飲まず、ぶどう液は一切飲んではならない。またぶどうの実は、生であれ、干したものであれ食べてはならない。 [4] ナジル人である期間中は、ぶどうの木からできるものはすべて、熟さない房も皮も食べてはならない。 [5] ナジル人の誓願期間中は、頭にかみそりを当ててはならない。主に献身している期間が満ちる日まで、その人は聖なる者であり、髪は長く伸ばしておく。 [6] 主に献身している期間中、死体に近づいてはならない。 [7] 父母、兄弟姉妹が死んだときも、彼らに触れて汚れを受けてはならない。神に献身したしるしがその髪にあるからである。 [8] ナジル人である期間中、その人は主にささげられた聖なる者である。 [9] もし人が思いがけず、突然自分のそばで死んで、献身のしるしである髪を汚したならば、七日目の清めの日に頭をそる。 [10] そして八日目に、二羽の山鳩ないし家鳩を臨在の幕屋の入り口の祭司のもとに携える。 [11] 祭司が一羽を贖罪の献げ物、他の一羽を焼き尽くす献げ物としてささげ、その人が負った罪を清める贖いの儀式を行うと、その日に髪は清められる。 [12] その人は改めて、主に献身してナジル人となる期間を定め、一歳の雄羊を賠償の献げ物として携える。最初の誓願期間は無効となる。その人の献身のしるしは汚されたからである。 [13] ナジル人についての指示は次のとおりである。ナジル人である期間が満ちた日に、彼を臨在の幕屋の入り口に連れて来る。 [14] その人は献げ物として次のものを主にささげる。焼き尽くす献げ物として傷のない一歳の雄羊一匹、贖罪の献げ物として傷のない一歳の雌羊一匹、和解の献げ物として傷のない雄羊一匹、 [15] および、酵母を使わずに、オリーブ油を混ぜて焼いた上等の小麦粉の輪形のパンと、オリーブ油を塗った、酵母を入れない薄焼きパンとを入れた籠と、穀物の献げ物とぶどう酒の献げ物である。 [16] 祭司はこれらを主の御前に携えて行き、贖罪の献げ物と焼き尽くす献げ物と、 [17] 雄羊の和解の献げ物を、酵母を入れないパンの籠と共に主にささげ、穀物の献げ物とぶどう酒の献げ物をささげる。 [18] ナジル人は臨在の幕屋の入り口で献身のしるしである髪をそり、それを取って和解の献げ物を焼く火に燃やす。 [19] 祭司は煮えた雄羊の肩と、籠から酵母を入れない輪形のパンと薄焼きパンを一つずつ取って、献身のしるしである髪をそり落としたそのナジル人の手に置き、 [20] 祭司がそれを主の御前に奉納物として差し出す。それは、奉納物の胸の肉と献納物の後ろ肢と共に、聖なるものとして祭司のものとなる。その後、ナジル人はぶどう酒を飲むことができる。 [21] 以上は、誓願を立てたナジル人の規定である。ナジル人であるゆえに主にささげるべき献げ物のほかに、その人になおささげる力があれば、それに加えることができる。その人は誓願を立てたその誓願どおり、ナジル人であることの規定に従って行わねばならない。

今日の箇所では、天使がマノアの不妊の妻に良い知らせをもたらします。彼女には赤ん坊が生まれ、その赤ん坊は神への奉仕のために取り分けられ、神の民に救いをもたらすでしょう(1-5節)。 そのようなニュースを聞いた後、彼女はおそらく息子の人生が神聖で幸せに満ちたものになるだろうと想像したでしょう。 そして神の計画に従って、マノアとその妻はサムソンにナジル人の献身誓約の厳格な指針に従うように教えました。 (民数記 6:1-21 を参照。)
しかし、サムソンの人生は両親が夢見たようなものではありませんでした。 敬虔な育ちと驚異的な体力に恵まれていたにもかかわらず、異教の国の女性たちと関係を持ちました。 そして彼は、愛するペリシテ人の女性デリラに、自分の強さの秘密を告白しました。それは、「いかなるかみそりも彼の頭の上を通過してはならない」(5節)というナジル人の誓いに関連していました。 デリラは彼を裏切って髪を切り、ペリシテ人に引き渡しました。 しかし、神はこのすべてにおいて働いておられました。サムソンは最後の瞬間に力を取り戻し、救出の約束を果たしました。
サムソンの両親の忠実さは、出来事がどのように展開するか予測できないが、それでも神の約束をしっかりと守らなければならないことを思い出させてくれます。 私たちの物語は私たちが期待しているものとは異なるかもしれませんが、私たちは主が私たちを愛しており、主の栄光のためにあらゆることを働くことができると信じることができます。


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