昨日、コロナワクチンを接種して来た。
範疇は、65才以上、基礎疾患なし。
方法は、新潟市の集団接種で、接種場所は、新潟市役所本館。
接種は手順化されており、混乱もなく順調に接種することができた。接種に多くの方が関わっていらっしゃった。担当の方々、ご苦労様でした。
接種直後は痛みも何もなかったが、6時間ほどして注射したした当たりの筋肉が少々痛み出し、現在も続いている(接種後約21時間)。発熱はない。
注射をしたあたりの筋肉痛は「副反応」と呼ばれているが、ワクチンという薬理の副反応ではないのではないか。
筋肉注射をしたのであるから、筋繊維の1本や2本は切れているだろう。その痛みのような気がする。運動した後の筋肉痛と同じである(素人意見であるが)。
そういえば、昔子供の頃、風邪をひくとお尻に注射をしてもらったが、これは筋肉注射で、他の場所では痛みがあるのでお尻にしたという話があったように思う。
全身に発熱があれば「副反応」という言葉はしっくりするが。。。目的以外の事象をすべて「副反応」というのであれば、筋肉痛も副反応であろうが。。。やっぱり腑に落ちない。
似たような話に、
持病や、新型コロナウィルスが流行する以前から病があり、新型コロナウィルスに罹患したときに重症化しやすい人のことを基礎疾患がある人と呼ぶが、この言葉もしっくりしない。
「基礎」は、「土台」という意味であり、何かを作ったり、何かの現象があるときにその土台(ベース)、下支えとなるものを表す。糖尿病を患っている人は、(お医者さんとそれをまねた我々も)基礎疾患がある人と呼ぶが、これでは、糖尿病が新型コロナウィルスの病の土台になっているように聞こえる。とっても変である。糖尿病は、新型コロナウィルスによる重症化の一構成要素(病因)ではあるが、基礎ではないだろう。重症化可能病因保持者くらいではないだろうか。
お医者さんは、漢字の用語が好きなようであるが、言葉を作るときには十分に考えて頂きたい。
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