-くらーいお話-
『ま~み~む~め~藻~~~~』
うわ、めっちゃワラタよー。
それでもって『やわらか戦車』のアフロのヤツに何故か癒されたシンです。
少しくらーいお話でもいかがですか。聞きたいだろ?聞きたいに決まってんだよなー。
これはつい最近のバイトでのお話。
リョー:「うちらの住んでるT市は町の調和がなっとらん」
ボク:「あーめっちゃ分かるわ。都市化したいのか自然守りたいのか全くよく分からんもん」
リョー:「そう、T市と幕張比べてみろよ。全然違うやん」
ボク:「あー、成る程。向こうは宿泊施設とかあるのに、ちょっと外れたら住宅街ですからね」
リョー:「そう。あの住宅街が好きやね俺は。雰囲気というか…静かやからね」
ボク:「T市は夜うるさいもんな」
リョー:「しかも一言に住宅街っていっても立派な公園があるし、自然との調和が出来ている。もっと歴然としているのが駅前だ。幕張見てみろ。駅前スゲーよ、あれ」
ボク:「ああ、間違いないね。T市は駅前死んでるからな。人が集まる場所なのにあの狭さ。マジよくわからんね」
リョー:「だろー。幕張なんて徒歩数分で色んな施設いけるぞ」
てな感じで我が市を罵っているボク達。
リョー:「コンビニはいいとして、ショッピングにしても、飲食にしても、アミューズメントにしても。幕張は全てがT市を超えている」
ボク:「いやまて!T市にも勝てる要素があるハズだ!」
リョー:「例えば?」
ボク:「た、例えば…ゲーセン?」
リョー:「よく考えろ。T市のゲーセンって広いけど中ショボいぞ。幕張はスゲーよ。T市に無いもの普通にあるからね」
ボク:「クッ…ダメか!」
リョー:「他なんかあるか?無くね」
ボク:「まだだぁぁぁぁぁあああ!!!!!」
リョー:「そう言ってもないものだ」
ボク:「傲慢さを償え!」
リョー:「ああ、幕張って本屋って無くね?」
ボク:「!そうか!本屋の数は勝っているな」
T市は無駄に本屋が多い。隠れた名店とか
リョー:「あとは?」
ボク:「うーん(゚_゚)」
しばらく考える。
ボク:「そうだ!T市って、幽霊スポット多くね?」
リョー:「ああ、確かに多いね。ただそれはどちらかというとマイナス面じゃね?」
……
/(^o^)\ナンテコッタイ
ボク:「はい~?幽霊スポットだめ?」
リョー:「良くはないんじゃないか?」
ボク:「まあ確かに良くはないね。よく考えたらあんな廃墟だのトンネルだの残しといてどうすんだよ」
リョー:「よく考えろ。うちらは廃墟だのトンネルだのとか言ってるけど、そのトンネルの前に1日ずっといたのが俺達だからな」
ボク:「ナニヤッテルンダロウネー?」
リョー:「お!そういえばそれで思い出したわ!俺さ色々見てんだよね。ただでさえK苑は山が多くて…山の中で首吊っちゃったりさー。何か夜に山の中に赤いものが浮遊してたりさ…あれ、そういえば友達と映画見て…その帰り道さ…」
ボク:「ああ…あの…?」
やっと本題入りマース
(前フリ長いよバカ野郎。あとK苑とはシンが住んでる場所でもあり、元々リョーが住んでた場所だよ。1年前くらいにリョーは引っ越したんだよ)
前にもボクは話を聞いたことがあった。これは確か高校生の時…
リョーは友達・ハセ達と共に映画「ターミネーター3」(確か)を見に行った帰り、友達たちと話や食事をしていて、つい遅くなってしまったらしい。
もうすっかり夜の2時になっていたらしい。草木も眠る丑三つ時…
それで歩道橋を渡ってK苑に入った時…
そこはカーブになっている。そのカーブには電信柱が立っている。
そう…そこのカーブを曲がった瞬間…
よくある防犯用の光がついたわけだ。パッとね。
(お前…バケツに水くんできて立ってろバカ野郎)
m(^o^)mゴメンナサイ
本当は…
女の子が立っていたのです…
夜2時に女の子…普通じゃ有り得ません。
リョーは曲がった瞬間、女の子がいたのでとりあえず見たらしい。
女の子は俯いていたためその容姿は確認が難しかったらしい。
ただ確認出来たのは…その両手にはてクマのぬいぐるみを大事そうに抱えていたらしいのです。
身長とかも確認出来たらしく、髪は肩の辺りまで伸ばしていて、何がぶつぶつと言っていたらしい。リョーはすれ違った瞬間は何も思わなかったらしいが、すぐに「おかしいぞ」と思ったらしく、振り向いて見たらしいのです。
スゲーな…オイ…
すると女の子はリョーとは反対側へ向かっていったらしい。
おかしな点が2つあるらしい。
まず、夜の暗さの中で、女の子をしっかりと確認出来たこと。リョー曰く、街灯も存在しないのに何故か上から光が射していたらしい。もちろん防犯用の光も存在しません。
足元が確認出来なかったこと。確かに暗いから見えないこともあるが、ここまで完璧に見えてて足元が見えなかった不思議。
ボク:「あーあ…思い出しちゃったよ…」
|(^o^)| ヤッチマッタ
リョー:「そう、服装がエクソシストの悪魔に取り付かれた女の子の服装みたいだった」
ボク:「なんとなく分かるよー分かるけどさ…こいつ何やってんだよ」
リョー:「さあ?歩きたかったんじゃない?」
ボク:「幽霊でしょ?オバケなんでしょ?それとも少しおかしな女の子?」
リョー:「いや、少し病んじゃった女の子でしょ。幽霊とか、そうそう会えるもんじゃない」
アイタクナイデスヨー
ボク:「うわ、ヤベーよこれ。こういう話したとき、出会っちゃうんだよなー。車降りて家に帰る途中とか」
ボクは駐車場を借りているため、家から少し離れた場所に停めている。
リョー:「運命の出会いやね」
ボク:「ナニヲイッテルンダイ?」
リョー:「俺も運命の出会いだったのか?」
話は後半に続く!
『ま~み~む~め~藻~~~~』
うわ、めっちゃワラタよー。
それでもって『やわらか戦車』のアフロのヤツに何故か癒されたシンです。
少しくらーいお話でもいかがですか。聞きたいだろ?聞きたいに決まってんだよなー。
これはつい最近のバイトでのお話。
リョー:「うちらの住んでるT市は町の調和がなっとらん」
ボク:「あーめっちゃ分かるわ。都市化したいのか自然守りたいのか全くよく分からんもん」
リョー:「そう、T市と幕張比べてみろよ。全然違うやん」
ボク:「あー、成る程。向こうは宿泊施設とかあるのに、ちょっと外れたら住宅街ですからね」
リョー:「そう。あの住宅街が好きやね俺は。雰囲気というか…静かやからね」
ボク:「T市は夜うるさいもんな」
リョー:「しかも一言に住宅街っていっても立派な公園があるし、自然との調和が出来ている。もっと歴然としているのが駅前だ。幕張見てみろ。駅前スゲーよ、あれ」
ボク:「ああ、間違いないね。T市は駅前死んでるからな。人が集まる場所なのにあの狭さ。マジよくわからんね」
リョー:「だろー。幕張なんて徒歩数分で色んな施設いけるぞ」
てな感じで我が市を罵っているボク達。
リョー:「コンビニはいいとして、ショッピングにしても、飲食にしても、アミューズメントにしても。幕張は全てがT市を超えている」
ボク:「いやまて!T市にも勝てる要素があるハズだ!」
リョー:「例えば?」
ボク:「た、例えば…ゲーセン?」
リョー:「よく考えろ。T市のゲーセンって広いけど中ショボいぞ。幕張はスゲーよ。T市に無いもの普通にあるからね」
ボク:「クッ…ダメか!」
リョー:「他なんかあるか?無くね」
ボク:「まだだぁぁぁぁぁあああ!!!!!」
リョー:「そう言ってもないものだ」
ボク:「傲慢さを償え!」
リョー:「ああ、幕張って本屋って無くね?」
ボク:「!そうか!本屋の数は勝っているな」
T市は無駄に本屋が多い。隠れた名店とか
リョー:「あとは?」
ボク:「うーん(゚_゚)」
しばらく考える。
ボク:「そうだ!T市って、幽霊スポット多くね?」
リョー:「ああ、確かに多いね。ただそれはどちらかというとマイナス面じゃね?」
……
/(^o^)\ナンテコッタイ
ボク:「はい~?幽霊スポットだめ?」
リョー:「良くはないんじゃないか?」
ボク:「まあ確かに良くはないね。よく考えたらあんな廃墟だのトンネルだの残しといてどうすんだよ」
リョー:「よく考えろ。うちらは廃墟だのトンネルだのとか言ってるけど、そのトンネルの前に1日ずっといたのが俺達だからな」
ボク:「ナニヤッテルンダロウネー?」
リョー:「お!そういえばそれで思い出したわ!俺さ色々見てんだよね。ただでさえK苑は山が多くて…山の中で首吊っちゃったりさー。何か夜に山の中に赤いものが浮遊してたりさ…あれ、そういえば友達と映画見て…その帰り道さ…」
ボク:「ああ…あの…?」
やっと本題入りマース
(前フリ長いよバカ野郎。あとK苑とはシンが住んでる場所でもあり、元々リョーが住んでた場所だよ。1年前くらいにリョーは引っ越したんだよ)
前にもボクは話を聞いたことがあった。これは確か高校生の時…
リョーは友達・ハセ達と共に映画「ターミネーター3」(確か)を見に行った帰り、友達たちと話や食事をしていて、つい遅くなってしまったらしい。
もうすっかり夜の2時になっていたらしい。草木も眠る丑三つ時…
それで歩道橋を渡ってK苑に入った時…
そこはカーブになっている。そのカーブには電信柱が立っている。
そう…そこのカーブを曲がった瞬間…
よくある防犯用の光がついたわけだ。パッとね。
(お前…バケツに水くんできて立ってろバカ野郎)
m(^o^)mゴメンナサイ
本当は…
女の子が立っていたのです…
夜2時に女の子…普通じゃ有り得ません。
リョーは曲がった瞬間、女の子がいたのでとりあえず見たらしい。
女の子は俯いていたためその容姿は確認が難しかったらしい。
ただ確認出来たのは…その両手にはてクマのぬいぐるみを大事そうに抱えていたらしいのです。
身長とかも確認出来たらしく、髪は肩の辺りまで伸ばしていて、何がぶつぶつと言っていたらしい。リョーはすれ違った瞬間は何も思わなかったらしいが、すぐに「おかしいぞ」と思ったらしく、振り向いて見たらしいのです。
スゲーな…オイ…
すると女の子はリョーとは反対側へ向かっていったらしい。
おかしな点が2つあるらしい。
まず、夜の暗さの中で、女の子をしっかりと確認出来たこと。リョー曰く、街灯も存在しないのに何故か上から光が射していたらしい。もちろん防犯用の光も存在しません。
足元が確認出来なかったこと。確かに暗いから見えないこともあるが、ここまで完璧に見えてて足元が見えなかった不思議。
ボク:「あーあ…思い出しちゃったよ…」
|(^o^)| ヤッチマッタ
リョー:「そう、服装がエクソシストの悪魔に取り付かれた女の子の服装みたいだった」
ボク:「なんとなく分かるよー分かるけどさ…こいつ何やってんだよ」
リョー:「さあ?歩きたかったんじゃない?」
ボク:「幽霊でしょ?オバケなんでしょ?それとも少しおかしな女の子?」
リョー:「いや、少し病んじゃった女の子でしょ。幽霊とか、そうそう会えるもんじゃない」
アイタクナイデスヨー
ボク:「うわ、ヤベーよこれ。こういう話したとき、出会っちゃうんだよなー。車降りて家に帰る途中とか」
ボクは駐車場を借りているため、家から少し離れた場所に停めている。
リョー:「運命の出会いやね」
ボク:「ナニヲイッテルンダイ?」
リョー:「俺も運命の出会いだったのか?」
話は後半に続く!