昨日、体調不調で会社を休んだ。そしてたまたま見た昼のTVニュース。毎日テレビだと思うが、民放のニュース番組に自民党の石破茂政調会長(元防衛大臣)が出ていた。なぜ?1民放番組に。そしてその放送中に何回も、テロップが流れた。「次期総理大臣候補ナンバー1」として。
ネットを探すと、
時事通信社が13~16日に実施した世論調査で「次の首相にふさわしい人」を聞いたところ、自民党の石破茂政調会長が前回3月調査比2.2ポイント増の9.7%でトップとなった。 |
と言うのがその元らしいが、何とも言えない、何とも言いようがない、怒りを覚える。誰に対して。分からない。少なくとも石破氏が総理候補となった事実が理解できない。しかし否定する事もできない。条件を設定して結果はこうだったとすればどうにでもなるからだ。別に氏を否定するわけではないが、このマスコミに疑問をていするほかない。全てのマスコミを信じられなくなる日が来そうだが。
このテレビ局は国民全てを馬鹿にしているのだろうか?それとも政治をゴシップ記事として扱いたかったのだろうか?余りにも馬鹿にしているが、それでも見る国民が居る為、何とも言いようがない。
そして同じ昨日のNHKのアンケートでは、一位は前原氏になっていた。もちろんそのアンケート情報も内容も異なるが、どっちかと言うとまだNHKの方が信じられる気はするが・・・。
最近、永田町ではポスト管の話題が先行している。と言うかこれ以外にないような状況となっている。マスコミがそうしているのだから。昨日のNHKで、街頭アンケートの放送があった。該当する候補がいないが1/3を占めた。そしてその前に首相の退陣のアンケートも発表されたが、その結果が事実なのかどうかも分からない。
ずいぶん長い間、日本国民は政府やマスコミの言う事に踊らされてきた。それはまだ続いている。別にマスコミが嘘を言っているわけではないが、それは事実ではない。と言うか真実ではない。情報操作と言う意味では、マスコミが最大・最悪の犯罪者だ。
国民を動かすのは未だ、マスコミだ。未だその情報が正しいかどうか判断するのは難しい。それだけに情報の提供方法によって国民をコントロールできる。つまりマスコミがやはり犯罪者としか言いようがない。今の政治をどうしたいのか?マスコミが抽象的なポリシーがないから、政治家も抽象的な形となるのかも知れない。
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