SHARPの40インチフルハイビジョン液晶TVAQUOS LC40E9が台数限定ながら3万円台で販売されていた。一週間後のチラシを見た。やはり熾烈な競争と言うか生き残りは続いている。同じメーカーの機種がその主役となっている。なぜ?良くわからないが、
- 19インチ液晶TV:Pnasonic VIERA THL19
- 32インチ液晶TV:TOSHIBA REGZA 32BC3
- 40インチ液晶TV:SHARP LAQUOS LC40E9
H23年度の決算は残り今月を残すのみとなった。既に上場企業は、今年度の見通しを発表している。総合家電メーカーは全て大変な赤字となる予定だ。最もその見通しを発表した後で、円安が進んだ為、また大きく変動するのは間違いない。ドルやユーロが5円も変わればその影響額はとんでもないのは間違いない。
しかし国内の問屋たる家電量販店はこの円高の影響は国内メーカーを相手にしている限りは圧倒的に不利なはずだ。がそれは別の手で圧倒的に今まで利益を上げてきたのだが。しかし今年の残りの売りは何だろう?
結局ここ数年地デジを理由にけん引してきた液晶TV。そしてそれはその後も変わらない様だ。あいも変わらず、更に少しではあるが、安くして販売する。この手法をそのまま続けると言う事の様だ。
ミドリのチラシ | |
ジョーシンのチラシ | |
ヤマダのチラシ。19インチの液晶TVの広告が上記2社の広告とは異なった。 |
19インチの液晶TVの需要は今となっては私にはわからない。以前に実は私も買ってはいるが・・・。それは液晶TVが高い時代だった。今は32インチTVは2万円台の25,800円。そして40インチ液晶TVは36,500円まで下がった。これ以上はまだ多少は高いが、40インチまでは既に庶民のTVとなったのだろう。
大手家電メーカーは、更なる大型TVへとその戦略を転換している所もあるが、もう3Dや4倍速、フルハイビジョン、LEDでは皆がそうなった為に、高く売る事は出来ないようだ・・・。
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