当社もその当社を管轄する親会社の事業部も将来の望みがない。親会社の事業部のトップや部長の事業に対する情熱や夢、思い等が全くなく、且つそう言うトップが当社の上にいる限り、今後に対して望みは持てない。彼らも不幸かも知れないが、部下はモット不幸だ。能力もなく、リーダーシップもなく何のために仕事をしているのか?
且つ一生懸命頑張ってもその評価が正しくされない。する気も無いようだ。従って皆が一生懸命仕事をしても余り意味がない。親会社の事業部門を去った(結果的にリストラされた)多くの方が、ほぼ同じ認識をしており、当社の為に何とか手を貸して欲しいと話しをしても、あんな事業部などには絶対関係したくないとおっしゃる。そして多くの技術者が、できれば別の事業部に皆出て行きたいと思っている。
そのような事業部に期待を持てるだろうか?
親会社から当社に出向している部長が二人。一人は、仕事が全くできないし、する気もない。もちろんそれを御自分が認識されている。彼も可愛そうだ。
親会社からの唯一の管理職であるが、その親会社から出向している社員への評価を皆に告げなければならない。先月の賞与のシーズンには。
そして自分はその評価に関して全く関与できていない。親会社のトップ達が勝手に評価した部下達に説明しなければならない。評価できない親会社のトップ達が勝手に評価した事に説明できるはずもない。
私などは、既に先がないし、今更それに何か言っても仕方がない。
先月その部長と話した時に、「私は来年4月の定年で、再雇用は希望せず、退職しますので後はよろしく!但し若い人は何とかして欲しい」と伝えた。
がこれも彼に期待しての話しではない。彼も不幸な人間だし、彼自身もどうなるかわからない。そう彼も2年後は管理職定年となる。
もう一人の部長は、出向後の仕事が今までやってきていない・未経験な仕事な事もあるが、できるだけ、責任転嫁を図ろうとする。「それは私の仕事ではない」と逃げる。部長は逃げられないし、それだけの責任とお金を貰っているはずだが・・・。と言ってもこれも既に、私が言う話しでもない。
いずれにしても、情熱を持って仕事をする気はおきない。定年まで勤めれば、もう後はお金の為に働く必要はないので、さっさと去るのみだ。
最も定年を待たずに今すぐ辞めても私には問題はないのだが、退職願いの手続きが面倒なので、その手続きが簡単になる定年を待っているだけの話しだ。そして強制的な引継ぎも・・・。
今回部長に定年での退職を宣言した事で、少し早いが、回りにもそう言う意識を持って仕事をしてもらうようにするつもりだ。私は、来年の定年で退職すると。
既に後輩の課長二人にもこれは宣言している。どんなに引き止めて、問題の先延ばしをするだけなので、私はきれいさっぱり辞める事で、対応して欲しいと・・・。
先月退職された先輩もドライに、グループウェアのスケジュールボードに、退職の日を記載されていた。ほぼ半年前に。私も半年前になったら同じように全ての有休予定と退職の日を書き込むつもりだ。こうする事で私もだが、皆も後がなくなる。
情にほだされて、そこまで皆や社長が言うなら、もう少し頑張ってみようなどと考えを変える気はない。私の場合は当社でも親会社でも既に十分仕事をしたつもりだ。後悔する事がない。従って定年をもって会社からの卒業をするつもりだ。会社依存生活からの完全卒業を・・・。
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