このイベントには、私も奥様も第一回目から関わっている。奥様のコーラスグループと娘が当時参加していた市のジュニアコーラスグループの関係で私が深く関わったからだ。以前にも掲載したが、このイベントのポスターやプログラムは当家の制作だ。第一回目の時に私が、ポスターの製作に携わった事や市内配布用のチラシやプログラムをMAC+イラストレーターでほぼ徹夜のボランティアで作成した事に始まる。その後MACでは余りのトラブルに嫌気がさし、Windows+CorelDraw、Windows Publisher他多くのドロウ系のソフトで処理して来た。ソフトの変遷も多岐に渡り、問題だが、そのデザインも課題と思っている。
最初の数年は本当にデザインに相当な時間を費やした。私が納得できるまで何十種類もデザインして、その中から数種類を選び、関係者に決めてもらう事をしていた。しかしその後はかなりいい加減になり、ここ最近では、私は殆どタッチしない。と言うか奥様が作成しているが、今年も全く昨年と同じデザインを使用した。その元のデザインは私が作った物なので、文句も言いようがない・・・。本当は、もう少しデザインを何とかしたいとは思うが・・・。と考えているのは私ぐらいで、実際に関係する方もお客さまも、私の思いなどは、ほとんど理解されるはずもない。つまり、ポスターや当日のプログラムにいくら凝っても、それは私の自己満足に過ぎないと言う事になる。だからそれに無駄な時間をかけても意味はない。従って、今年も奥様から相談があっても、上の空で「うんうん」と答えていた。そう、最低限のデザイン上で、さほど恥ずかしくなければ良いと最近では考えている。
今年もこのイベントがあっという間に訪れ、開催された。まるでお義母さんの事で毎週頭を悩ましていたが、その間隙を付いて開催されたみたいだ。もちろんお義母さんも、このコーラスフェスティバルに、来てもらった。アメリカから帰国中の弟が車で迎えに行って、車いすで連れて来てくれた。そして無事終わったら家まで送ってくれた。
さて、今回のコーラスフェスティバル自身の内容については、別途掲載したいとは思うが、今回はこのイベントの来賓の話をしたい。そうこの手のイベントに必ず必要な政治家の話だ。もちろん呼ばなくても勝手に来られるが・・・。
今年は、四條畷の市長選があった。そして来年は市議選の年だ。この市長選に出られた方の補欠選挙も含めて、最近毎朝、忍ヶ丘駅前では、この候補予定者の挨拶がほぼ毎日続いている。これも凄い。マイクを持って車上等ではなく、地声で、ただ「○○です。○○をよろしくお願いします」と自分の名前のPRだけを連呼している。名前だけしかPRできないのか?それとも名前だけをPRする方が、選挙の効果があるのかは私にはわからないが、私には全く意味がない。
と言う事で、奥様が今年のコーラスフェスティバルには、多くの市議さんが来られるのではないかと予想していた。
結果は、奥様の予想通り、市議の約半分の方がこのフェスティバルに参加され、来賓紹介されていた。マアー良いが余りにもミエミエ的な気がする。最も最後まで、ちゃんと鑑賞して貰えるなら、それなりの評価はしたい。
しかし、この手のミエミエの政治家は、来賓紹介が終わるとさっさと退出してしまう。これでは逆に悪い印象しか与えないと思うのだが・・・。むしろ来ない方が、良いと思う。
今年、同じ様なパターンで寝屋川市の民主党の代議士(管総理と代表選を争った方)が参列されたイベントがあったが、余りにもミエミエの参列で、市民の皆様が憤慨され、秘書の方がシックハックされていた。どうもチョットなにか偉くなったように勝手に勘違いされる先生が多い。最後はそれを支えている市民と言う事を忘れて欲しくないが・・・。
政治家が偉いのではないが、勝手に政治家は偉いと政治家が思っている気がする。間違っても、政治家は偉くはないし、もう少し選挙民に気を使った方が良い気がする。
<四條畷市議会の構成>
四条畷市議会議員党派 | 人数 |
公明党 | 4名 |
共産党 | 2名 |
維新の会 | 3名 |
畷クラブ | 2名 |
なわて21議員団 | 2名 |
その他 | 1名 |
合計 | 14名(定員16名) |
この党派を見ると、公明党と共産党はハッキリしている。つまり主義主張は、明確であり、逃げも隠れもしない正々堂々としていると言う意味だ。そういう意味ではこの2党は正直だと思う。しかし、自民党や民主党の名前はない。これは何とも情けない一面を表している。日本の今の政治を表している気がするが・・・。
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